内容説明
経済学部を出て「サプライサイダーってどんなサイダー?」「マネタリストってモノマネ専門家のこと?」なんて言ったら、その場が一気に凍ります。でも「4年間大学に行って、経済学がまったくわからないことを学んだ」という人も多いはず。本書を読めば、他学部出身者でも経済通になれること請け合います。
目次
第1講 経済学ってなに?
第2講 エコノミスト・ワールド
第3講 国民所得と景気
第4講 財と消費
第5講 金融政策
第6講 貿易と為替
第7講 労働と失業
第8講 公共事業と税
第9講 情報の非対称性
第10講 市場の失敗
第11講 結局のところ経済学は経済問題を解決できない?
著者等紹介
高橋香[タカハシカオル]
1966年生まれ。1988年、横浜国立大学経営学部卒業後、埼玉県立幸手商業高校定時制を皮切りに教員生活をスタート。2000年4月、中小企業診断士に登録、経営コンサルタントとして活動を始める。2003年、高千穂大学大学院経営学研究科修士課程修了。この間、税理士資格も取得。現在、TBC受験研究会「高橋塾」など中小企業診断士試験の受験指導や、企業研修の講師などで活躍。わかりやすく親しみやすい講義、コンサルティングに定評がある。専門分野、得意分野は財務、経済、人材育成など
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