内容説明
「ノン伝票経理」は、入金・出金それに振替伝票といった会計伝票をなくしてしまう経理のことで、「レス帳簿」とは、会計帳簿を電子化することである。本書は、経理から“本来は不要な伝票”をなくし、“紙の帳簿を電子化”することで、起票・記帳業務といった作業を、人の手から開放するための実践的な解説書。
目次
プロローグ 「ノン伝票経理」で会社と経理が変わる！（なぜ、伝票がなくせるのか？；伝票をなくしたらこんな経理になる ほか）
１ 「ノン伝票・レス帳簿」を効率よく導入する（「ノン伝票・レス帳簿」を簡単に実現する；経理業務の現状を分析し、問題点を抽出する ほか）
２ 実践！ノン伝票経理 伝票を減らす、なくしてしまおう（ノン伝票経理の仕組みはいたって簡単；証憑書類から直接入力するための５つのやり方と実例 ほか）
３ 実践！電子帳簿のつくり方・活かし方（要するに電子帳簿とはどういうものか？；電子帳簿はこうしてつくる ほか）
著者等紹介
野村郁夫［ノムライクオ］
１９４４年、東京生まれ。１９７６年、税理士事務所開設。現在、（有）ノムイック代表。１９９１年まで『日経パソコン』ソフト評価委員および『パソコンベストソフト』選考委員。経理業務のパソコン化にいち早く着目、現在この分野の第一人者として数多くの企業の経営・財務指導、ならびに各種講演会、研修講師として精力的に活躍している。とくにノン伝票経理、パソコンを使った資金繰り・月次決算・経営分析などに関しては定評がある
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