手にとるように国際情勢がわかる本―世界に今、何が起きているのか

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761260200
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

内容説明

アメリカはなぜテロの標的になったのか。朝鮮半島統一のシナリオは?中国のWTO加盟は「脅威」か「チャンス」か。自衛隊PKOが派遣された東ティモールとは?パレスチナ問題を解決不能にしている根本理由。ヨーロッパの統合はどこまで進んだか。環境破壊と人口爆発に答はないのか…世界各地の紛争・対立の構図をそもそもの歴史的な背景から解説し、現状と課題を解き明かす。

目次

1 世界の潮流を6つの視点で読む―地球規模の競争・対立の時代に突入したなかで、共存・共生こそが求められる
2 戦後の国際関係を理解する―冷戦体制のもとで繰り広げられた戦後の激動と、冷戦後の混乱まで
3 現在の世界紛争と対立を整理する―解決のメドが立たない各地の緊張・対立、頻発する自爆テロの歴史背景は?
4 国際機構・地域協力の動きを見る―リージョナリズム(地域主義)はグローバリズムへのステップか。排他的なブロックに終わるのか
5 21世紀国際問題の焦点を探る―マネーゲームに翻弄され、深刻な課題は山積状態…。どうする?世界の危機管理

著者等紹介

青木一能[アオキカズヨシ]
1946年群馬県生まれ。慶応義塾大学大学院政治学専攻博士課程を満期退学後、(財)世界経済調査会専任研究員を経て、79年より日本大学国際関係学部に勤務。現在、教授として学部、大学院で教鞭をとるほか、早稲田大学で非常勤講師を勤める。この間にロンドン大学英連邦研究所客員研究員を経て、現在は(財)尾崎行雄記念財団常務理事、日本政治総合研究所運営委員、咢堂塾副代表など、精力的に社会活動を行っている。主な専門領域である国際関係論、現代アフリカ政治論に加えて、日本の政治経済・外交問題の分析など、幅広い研究・言論活動を行う。ジンバブエ大統領選挙(02年)の日本政府監視団員を務めたほか、TBS系報道番組「おはよう!グッデイ」にレギュラー・コメンテーターとして出演。新聞・テレビなどのマスコミにおいて真摯かつ硬派な分析・評論が評価を得ている
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