内容説明
富士に咲く500種の植物を紹介した日本で初めての本格的ガイドブック。
目次
シダ植物
裸子植物
双子葉植物
単子葉植物
著者等紹介
邑田仁[ムラタジン]
東京大学大学院理学系研究科教授、同附属植物園園長
鳥居塚和生[トリズカカズオ]
昭和大学薬学部生薬学・植物薬品化学教授、同薬用植物園園長
大久保栄治[オオクボエイジ]
山梨学院短期大学保育科教授
磯田進[イソダススム]
昭和大学薬学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mametoume
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図書館の書庫にあった本をお借りしました。500種からの図鑑で、各植物の植物学的説明のほかにノートとして名前の漢字表記や由来、こぼれ話が楽しいです。東大附属植物館の館長さんと薬草研究者の共同著作で、紫の鳥兜は有名ですが、紫や黄色の花に毒が多いことを気づきました。ほかにも毒性の植物がたくさんあって、やたらと手を伸ばすべきじゃないことも知りました。絶滅危惧種も載っていて、そうかと思えばたんぽぽやオオイヌノフグリのようなどこにでもある植物も富士山にはあることも知りました。2024/08/16