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内容説明
業務の効率を上げる、人材を人財に変える、組織を活性化する、価値を生む組織にする、顧客満足度を高める、企業文化を創造する…ナレッジ・マネジメントは21世紀に飛躍するための経営手法です。だから、全社員の知識・経験を結集したい。
目次
第1部 ナレッジの基本―理解するための基礎知識(ナレッジとは何か;ビジネスにおけるナレッジの意味;「暗黙知」はまだ個人だけの財産;「形式知」は組織が共有する財産 ほか)
第2部 ナレッジの実例―行動するための実践知識(ナレッジ・マネジメントは欧米で発展した―知識共有の場として称賛される企業;ベスト・プラクティスで経営を変革する―マルコム・ボルドリッジ国家品質賞;ベンチマーキングでベストを学ぶ―APQCの国際ベンチマーキング情報センター;顧客対応の知識データベースをつくる―ルーセント・テクノロジーズの「コールセンター」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森田裕之
3
少し古い本だが、ナレッジマネジメントの概要を知りたくて読んだ。ナレッジを組織の財産と捉え、それを表出化し共有化する仕組みを持つことで、組織の財産を言わば無限に拡大することができるという意味で、体系的なナレッジマネジメントの仕組みを構築することは組織の非常に大きな強みになると感じた。2017/09/28
まつ
1
ナレッジマネジメント導入のために買った1冊目。ナレッジ構築、ナレッジマネージャーとして考えるべきことを一通り学べた。 ・ナレッジは単なる知識でない。誰かの役に立つもの。 ・個人のナレッジ(コツ)を出すのを躊躇う人もいる。対価が必要。 ・知識を持っている人が進んで知識を提供したくなる仕組みを作る。 ・ナレッジの場を与えただけではダメ。各自が学習する風土が必要。 ・ナレッジ評価は二段階。日常的な使用頻度と活用の有効性。効果は業績で判断。 ・必要なナレッジは時と共に変わる。継続的なメンテナンスが必要。 2022/07/31