内容説明
本書は、概観編で、きょうだいに関する研究の「歴史的展望」と「研究実施上の諸問題」について諸論究の内容を概観し、紹介編では、第１巻収録の文献およびその後に収集した文献のうち、観察・調査・検査・実験等の実証的研究が行われたもので、紀要・学会誌に掲載の論文を中心に主要なもの１６４（関連掲載を含めると２４５）を選び、できるだけ客観的な形で内容を紹介した。また索引編においては、さまざまな角度からの利用に応えるために、表題・見出しの索引から詳細な事項索引、著者名・人名索引を収めた。
目次
概観編（きょうだい研究の特殊性；きょうだい研究の方法上の問題；要因別きょうだい研究；きょうだいの類型的把握；日本での初期のきょうだい研究 ほか）
紹介編（単行本の紹介；単行本内での研究の紹介；紀要・学会誌の研究の紹介；市販雑誌記事の研究の紹介；学会での口頭報告等の紹介）
著者等紹介
白佐俊憲［シラサトシノリ］
１９６０年北海道大学教育学部教育学科卒業。北海道中央児童相談所に勤務。１９６７年北海道栄養短期大学専任講師。１９７１年北海道女子短期大学助教授。１９７９年同短期大学教授。１９９９年北海道女子大学（現：北海道浅井学園大学）教授。現在、北海道浅井学園大学および同短期大学部副学長・教授
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