内容説明
本書は、世界の学界に羽ばたかなくてはならない世代の若い研究者を読者対象として想定している。研究論文を英語で書き、外国の学術雑誌(Child DevelopmentやInfant Behavior&Developmentなど)に掲載される論文とはどういうものであるかを、著者らの最近の12の研究を通して紹介する。
目次
乳児と母親との関係(日米比較)
幼児の虚偽行動
乳児のストレスに対する反応(日米比較)
新生児のストレスに対する反応(音呈示のストレス緩和効果;匂い呈示のストレス緩和効果;抱くことのストレス緩和効果;唾液中コルチゾルの信頼性;アテンション仮説の検証)
ニホンザル新生児のストレス研究
胎児の音刺激に対する反応
胎児期
香りと発達心理学
著者等紹介
川上清文[カワカミキヨブミ]
1974年慶応義塾大学文学部卒業(心理学専攻)。1979年慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了(教育学専攻)。1979年聖心女子大学心理学研究室に勤務。1987年教育学博士。現在、聖心女子大学文学部教授、兼・米国NJ医科歯科大学子ども発達研究所在外教授
高井川上清子[タカイカワカミキヨコ]
1971年日本女子大学文学部卒業(教育学科)。1976年日本女子大学大学院家政学研究科修士課程修了(児童学専攻)。1978年日本女子大学児童学科に勤務。1996年博士(医学)。現在、日本女子大学家政学部助教授、兼・米国NJ医科歯科大学子ども発達研究所在外教授
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