内容説明
本書は、川崎市にある私立カリタス小学校が取り組んできたユニークな総合教育活動の研究成果をまとめたものである。蚕を育てる/家をつくる/将棋の駒づくり/点字/ゲートボール/韓国と日本、など題材や活動内容の異なる6つの話が語られているが、どの活動においても教師と子どもが学び合いながら、自分をみつめ・自分を見つけつつ「物語」を共有していく様子が生きいきと描かれている。いじめ・不登校・学級崩壊等がいわれる今日、授業の中で教育のあり方を問い直すカリタス小学校の実践は、求められている「総合的な学習」の姿を浮き彫りにしてくれる。
目次
蚕が育てた子ども達
子ども達の作った家で教師も育つ
将棋の駒から広がる人垣
点字からの出発、開こう心の眼
五年三組ゲートボールクラブ
「韓国と日本」近い国にするのは私たち
対談 動物飼育が総合教育活動にもたらすもの