内容説明
本書は、就職をきめるに当っての迷いや夢、そして仕事が始まったばかりのころの戸惑いや喜び、数か月経ち少し落ち着いたころの悩みや思い、2年3年と働き続けるなかでの思いなど、それぞれの時期にいだく介護の現場で働く若者の喜びと悩みを素直に綴った手紙から成っている。いずれも若い力のみなぎる力強さ、そして若い力で感じる真摯な悩み、若い力で見た現実の厳しさなどが語られたものである。これらの手紙をとおして、介護福祉士をめざす学生が、どんなふうに社会に巣立ち、どんな思いで働いているのかを、これから介護福祉士をめざすあなたに伝えたい。
目次
1 先生、就職が心配です。どうしたらいいですか
2 先生、お元気ですか。仕事が始まりました
3 先生、そろそろ仕事にも慣れてきました
4 先生、お久しぶりです。卒業してからずいぶん年月が過ぎました
5 学生への返事にかえて「授業をとおして」
6 学生への返事にかえて「いくつかの講演をとおして」
感想・レビュー
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- 和書
- さらば友よ