内容説明
本書は、医療現場で長年の実践経験を持つ執筆者らが協働して、医療におけるソーシャルワークの有用性を示す典型的な実践事例を選び出し、数度の検討を加えたうえで、事例の要点をソーシャルワークの基本的な視点から考察したものである。そして事例の中から共有化しうるソーシャルワークの評価、知識、方法を引き出すことが、実践を一般化し、普遍化していくための重要なプロセスであり、実践の理論化の第一歩だと考えた。医療ソーシャルワーカーのみならず、それを目指す学生のための基本の書。
目次
第1章 医療機関のソーシャルワーカーの機能と役割
第2章 ソーシャルワークの価値
第3章 アセスメント・介入
第4章 チームワークとシステムづくり
第5章 社会資源とソーシャルワーカー
第6章 スーパービジョン
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