内容説明
本書は、人間の発達過程における文化のはたらきを検討し、青年文化と異文化体験という表面的には異質的なものの共通性として、内在化された文化が個人の内面において果たしている機能を指摘する。人間発達の文化との関わりへの心理学的研究の書。
目次
第1部 文化としての青年期(青年文化の問題;フィーリング時代の青年文化;青年期の文化心理学)
第2部 異文化体験の心理学(児童・青年期における異文化体験と日本社会への適応;異文化体験の構造;帰国子女の適応と教育;帰国子女の日本社会への適応と人格形成;異文化体験と人間形成;子どもの帰国体験;心の国際化;アカルチュレーションの心理学;青年文化から異文化体験まで)
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