人間関係学序説―現象学的社会心理学の展開

人間関係学序説―現象学的社会心理学の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761004446
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、現象学的視点にたつ研究・実践の蓄積と、みずから20年余にわたる臨床の場(IPRトレイニング)に身をおいてきた体験をふまえて、人間関係の存在論的な解明にむけてふかく考察を加えていくもので、あたらしい人間関係学の理論と実践の構築をめざした労作・定本である。

目次

第1部 人間関係学の課題と方法(「人間関係」ということば;方法としての人間関係;人間関係学の提唱;現実科学としての心理学;心理学の現象学的展開;二つの科学―somethingnessとnothingness;認識経験における公的と私的)
第2部 人間関係学の諸問題(セルフ・コントロールと自己変容;フロム・ライヒマンにおける「役割」の問題;「出会い」の心理学;日本人の自己;現代の人間科学と精神分析;宗教と科学;意識と気づき;行動と意識)
第3部 グループ・アプローチと人間関係学(身体的リアリティとしてのグループ;集団の現象学―グループ・アプローチへの方法論的寄与)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

4
約1年ぶりに再読。昨年読み返した時は昔読んでいたのと違ってさらっと読めてしまった感じだったけど、今回はもう少し深く読めた感じ。当時何度も読んでいた頃の感覚が少し戻ってきたようだ。実践的な内容なので、必ずしも難解とは言えないかも知れないが、すごい歯応えがある。内容的な感想は控えるが、これからも繰り返し読んで参照し、理解を深めたい本。2015/08/16

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

3
恩師に当たる人の主著。久しぶりに再読。著者には大分影響を受けていることだし、他の本も含め、今後は以前のように何度も繰り返して読むようにしよう。2014/04/11

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