乳児期の対人関係―その縦断的研究と社会的ネットワーク理論

乳児期の対人関係―その縦断的研究と社会的ネットワーク理論

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761004118
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C3011

内容説明

生後2年間の乳児の対人的行動の発達について、施設、家庭、双生児、日米比較等6つの縦断的研究により、その相互交渉および相互作用のダイナミックな様相を、連続説でもなくまた非連続説でもない《Scallop仮説》として提示し、乳児と保育者の関係=インタラクションに新しい視点を打ち立てる。

目次

第1部 乳児期の対人的行動の発達に関する縦断的研究(施設における乳児の対人的行動の発達;家庭における乳児の対人的行動の発達;双生児の対人的行動の発達;乳児と母親とのインタラクションの分析;同一家庭における第1子と第2子の母子関係の比較;乳児期の母子関係の日米比較;日誌による乳児の行動発達の分析)
第2部 母子相互交渉(母子相互交渉とは何か;筆者らの研究から;母子相互交渉研究の現在と未来)
第3部 社会的ネットワーク理論(自己の起源;対人関係;発達心理学における転回―M.ルイスの理論)

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