邦楽箏始め―今日からの授業のために

邦楽箏始め―今日からの授業のために

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760945979
  • NDC分類 768.12
  • Cコード C2073

内容説明

生田流・山田流の違いをわかりやすく解説。すぐに使える楽譜を掲載(8曲)。縦譜・五線譜・十三線譜・横譜を網羅。生田流の米川裕枝、山田流の亀山香能、音楽教育の加藤富美子の各氏も執筆。記譜法の違いを一覧で表示。箏と箏曲を邦楽全体から、そしてアジア文化のなかに位置づける。今日からの授業に使える箏の実用書。

目次

序章 なぜ、邦楽教育なのか(邦楽を教える意味とその指導上の留意点;いま学校の音楽教育に求められているもの)
第1章 基礎知識編(これだけは知っておきたい邦楽の知識;これだけは知っておきたい箏の知識)
第2章 指導の実際(入手から楽譜の理解まで;演奏の心得 ほか)
第3章 地域と手をつなぐ邦楽教育の実例(生徒たちの実習のために;地域と手をつなぐために)

著者等紹介

山口修[ヤマグチオサム]
1939年釜山生まれ。音楽学と美学は東京大学で、日本音楽と西洋音楽の実技は、個人的に民族音楽学をハワイ大学およびウェスリヤン大学で学ぶ。武蔵野音楽大学を経て、1976年以来大阪大学に移り、現在は同大学院教授(音楽学)と放送大学客員教授(応用音楽学)。民族音楽学研究のほか、海外と日本(兵庫県他)で演奏会を企画。最近の主な仕事には、『応用音楽学』(2000、東京:放送大学教育振興会)、新福山箏開発委員会委員長(2000年度)など。文学博士

田中健次[タナカケンジ]
1954年和歌山県生まれ。1980年国立音楽大学大学院音楽教育学修了。電子楽器メーカー二社に勤務、その後、音楽制作会社取締役プロデューサー職を経て、現在佐賀大学教授・国立音楽大学講師。音楽教育に関わる実践と研究を主としながらも、最近は「音文化」「音楽産業」「伝統芸能」の三つをキーワードとした研究と教育を進めている。文学博士
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