出版社内容情報
発達心理学の最新の動向を把握するとともにその将来を展望する。現在までに人の発達についてわかってきたことは何か、今後どのようなことが解明されていくことが必要か、そして蓄積された知見を実際の人々の生活にどのように活かしてゆくことが期待されるのかなどを領域ごとにさぐります。研究者必携の一冊です。
序 文/稲垣佳世子
1章 共同注意/木下孝司
2章 授業研究/藤江康彦
3章 自尊感情と社会的行動/上瀬由美子
4章 家族システムと個人の適応/清水裕士
5章 恋 愛/立脇洋介・松井 豊
6章 保育・幼児教育/高濱裕子
7章 実践現場における知能検査の意味/武藤(松尾)久枝
8章 スクールカウンセラーの仕事/大河原美以
[特別論文?]インターネットを活用した協調学習の未来へ向けて/三宅なほみ・益川弘如
コメント:学習科学が描く21世紀型授業のデザイン/森 敏昭
[特別論文?]貧困と子どものQOL/菅原ますみ
コメント:貧困と子どものQOLを考える/橘木俊詔
[特別論文?]効果量とその信頼区間の活用/吉田寿夫
コメント:有意性検定と効果量推定について――解説的コメント/南風原朝和
[書評シンポジウム]
千住 淳著『社会脳の発達』(2012年・東京大学出版会)
? 本書の紹介/千住 淳
? 書 評
1. 最先端の自閉症スペクトラム障害研究から見えてくるいくつかの疑問/赤木和重
2.「社会脳の発達」について/藤井直敬
3.社会脳とは何か/内藤美加
4.科学の手法を使いこなす/佐倉 統
? 書評にこたえて/千住 淳
日本児童研究所[ニホンジドウケンキュウジョ]
監修
目次
共同注意
授業研究
自尊感情と社会的行動
家族システムと個人の適応
恋愛
保育・幼児教育
実践現場における知能検査の意味
スクールカウンセラーの仕事
インターネットを活用した協調学習の未来へ向けて
コメント:学習科学が描く21世紀型授業のデザイン
貧困と子どものQOL
コメント:貧困と子どものQOLを考える
効果量とその信頼区間の活用
コメント:有意性検定と効果量推定について―解説的コメント
千住淳著『社会脳の発達』(2012年・東京大学出版会)
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