内容説明
音情報とその中の「私」を生活聴力がつなげていく仕組み―響き合う環境で生きるとは。
目次
0章 新しい自己のはじまり
1章 茶室内を満たす一期一会の音
2章 目の見えない人が街を歩くことを支える音
3章 音源以外が聴こえる―「聴く」という潜在能力
4章 情報は音の中にある
5章 音が描く風景がわかる
著者等紹介
伊藤精英[イトウキヨヒデ]
公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科教授。1964年生まれ。和光大学人文学部人間関係学科卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程修了、博士(教育学)を取得。日本学術振興会特別研究員を経て、2000年に公立はこだて未来大学に着任し、現職に至る。専攻は心理学。専門は聴覚・振動知覚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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