内容説明
臨床心理学は新しい学問であり、そこには相矛盾するような考えも含め、多くの論点を内包している。本大系は、人間が人間とぶつかる中で得た「臨床の知」を集め提示することで、研究者・実践家のみならず、広く社会の要請にも応えるようとするものである。
目次
第1章 概説―教育の意味すること
第2章 学校現場における心理臨床活動
第3章 学校における児童生徒理解
第4章 学校カウンセリング
第5章 学校心理臨床
第6章 学校心理臨床の技法
第7章 学校心理臨床の実践
特論(現代教師論;学校教育と精神医療;学校精神医学)