世界の学校予防教育―心身の健康と適応を守る各国の取り組み

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世界の学校予防教育―心身の健康と適応を守る各国の取り組み

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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760888016
  • NDC分類 374.97
  • Cコード C3037

出版社内容情報

日本や欧州各国、オーストラリア、中国における、プログラムの開発と実践を紹介し、今後の学校予防教育の進むべき道を示す。あらゆる子どもが心身の問題を抱える可能性がある現状の中、子どもたちすべてを対象にしたユニバーサル(1次的)予防が重要性を増している。日本,アメリカ,カナダ,イギリス・オーストリア・フィンランドなど欧州各国,オーストラリア,中国における,プログラムの開発と実践を紹介し,今後の学校予防教育の進むべき道を示す。

推薦の辞
はじめに

第?部 学校における予防教育の必要性
概要

第1章 子どもの健康・適応と予防教育の必要性
概要
1.健康と適応にかかわる世界の状況
2.予防の重要性とそのあり方 
3.学校における予防教育の現状とあり方 
4.健康・適応と学業 
5.本書がめざすもの 

第2章 予防教育の目標,理論,方法の多様性 
概要 
1.予防教育の目標の多様性 
2.理論,方法の多様性 

第?部 世界の予防教育の現状 
概要 

第3章 アメリカ・カナダの予防教育 
概要
1.アメリカの予防教育の特徴と歴史
2.カナダの予防教育の特徴と歴史
3.スクールワイドの枠組みに関する介入 
4. 学校心理士や教師が選択する独自なプログラム 

第4章 欧州の予防教育 
概要  
1. 欧州の予防教育の概要  
2. ピア・サポート 
3. ヴィスク  
4. キヴァ 

第5章 オーストラリアの予防教育 
概要
1.オーストラリアの予防教育の特徴 
2.フレンズプログラム(FRIENDS Program) 
3.ユー・キャン・ドウ?・イット!プログラム(You Can Do It! PROGRAM)―児童・青少年の学業成績および健全性向上のための社会・感情学習プログラム― 
4. ネットいじめ対策  

第6章 中国の予防教育 
概要 
1.中国の心理健康教育の全体的特徴 
2.中国学校心理健康教育の発展史 
3.現状と未来 
4.中国学校心理健康教育の成果 
5.中国心理健康教育の目標と対象 
6.中国における心理健康教育実施方法 

第?部 日本の予防教育の現状  
概要 

第7章 日本の学校における予防教育の現状と課題  
概要 
1.調査の趣旨と概要 
2.予防教育の実施傾向 
3.予防・対処すべき「不適応」とは何か 
4.子どもにつけさせたい能力・特性 
5.予防教育の実施形態と実施上の課題 
6.日本の予防教育の現状と課題 

第8章 独立した教育名をもつ日本の予防教育 
概要 
1.ソーシャル・スキル・トレーニング  
2.構成的グループ・エンカウンター  
3.ピア・サポート  
4.トップ・セルフ  
5.サクセスフル・セルフ  

第9章 問題の予防に焦点を当てた予防教育  
概要 
1.さまざまな問題を包括的に予防する教育 
2.特定の問題の予防に焦点を当てた学校予防教育 
3.まとめ 

第10章 よい側面を伸ばすことに焦点を当てた予防教育 
概要
1.日本におけるポジティブ心理学の影響 
2.日本における社会性と情動の学習(社会・感情学習) 
3.よい側面別の教育 
 
第11章 予防教育としての学級経営 
概要 
1.学級経営の予防教育機能 
2.学級活動を活用した教師の学級づくりと子どもの能力・スキル・関係性の育成 
3.教師の日常的指導行動の予防教育機能 

第12章 大規模災害後の予防教育 
概要 
1.大規模災害後の予防教育の特徴 
2.こころのサポート授業の取り組み 

第?部 世界の予防教育と日本の予防教育―比較と今後の展望― 
概要  

第13章 世界と日本の予防教育の共通性と異質性 
概要
1.国際専門家会議(2010.9)での討議
2.第2回国際会議(2010.11)での討議 
3.各国の特徴比較と世界の動向  
4.国際比較から見た日本の予防教育 

第14章 日本の予防教育の課題と展望,そして世界的視野で見た今後の予防教育 
概要 
1.日本の予防教育の課題,そして今後の期待と発展  
 
2.日本の学校側から見た課題と要望
3.世界的視野で見た予防教育の課題と今後のあり方

人名索引
事項索引

山崎 勝之[ヤマサキ カツユキ]
著・文・その他/編集

戸田 有一[トダ ユウイチ]
著・文・その他/編集

渡辺 弥生[ワタナベ ヤヨイ]
著・文・その他/編集

内容説明

あらゆる子どもが心身の問題を抱える可能性がある現状の中、子どもたちすべてを対象にしたユニバーサル(1次的)予防が重要性を増している。日本、アメリカ、カナダ、イギリス・オーストリア・フィンランドなど欧州各国、オーストラリア、中国における、プログラムの開発と実践を紹介し、今後の学校予防教育の進むべき道を示す。

目次

第1部 学校における予防教育の必要性(子どもの健康・適応と予防教育の必要性;予防教育の目標、理論、方法の多様性)
第2部 世界の予防教育の現状(アメリカ・カナダの予防教育;欧州の予防教育 ほか)
第3部 日本の予防教育の現状(日本の学校における予防教育の現状と課題;独立した教育名をもつ日本の予防教育 ほか)
第4部 世界の予防教育と日本の予防教育―比較と今後の展望(世界と日本の予防教育の共通性と異質性;日本の予防教育の課題と展望、そして世界的視野で見た今後の予防教育)

著者等紹介

山崎勝之[ヤマサキカツユキ]
鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授・予防教育科学センター所長

戸田有一[トダユウイチ]
大阪教育大学教育学部教授

渡辺弥生[ワタナベヤヨイ]
法政大学文学部教授・大学院ライフスキル教育研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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