東北大学大学入試研究シリーズ
大学入試センター試験から大学入学共通テストへ

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  • サイズ A5判/ページ数 161p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760861026
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C3337

内容説明

大学入試センター試験が廃止になるまで、何が議論されたのか?センター試験が廃止される。それは突然起こった出来事だった。誰もが想定しなかった事態がなぜ起きたのか。忘れ去られる前に記録しておくべき事実がある。

目次

第1部 大学入試制度改革の論理(大学入学共通テストの導入とその背景;中教審高大接続答申から考える;大学入試センター試験はなぜ廃止の危機に至ったのか;達成度テストと大学入試センター試験;共通試験に求められるものと新テスト構想)
第2部 大学入学共通テストの個別問題(大学入学共通テストが目指すかたち;資格・検定試験における長文読解用英文の難易度比較;新共通テスト(イメージ例)が測定する資質・能力の分析
国立大学における個別学力試験の解答形式の分類
国立大学の個別学力検査における記述式問題の出題状況の分析―80字以上の記述式問題に焦点を当てて)

著者等紹介

倉元直樹[クラモトナオキ]
東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻(教育情報科学専修)第1種博士課程単位取得満期退学。博士(教育学)。大学入試センター研究開発部助手を経て、1999年より東北大学アドミッションセンター助教授(組織改編により現所属)。東北大学大学院教育学研究科協力講座教員を兼務。専門は教育心理学(教育測定論、大学入試)。日本テスト学会理事。全国大学入学者選抜研究連絡協議会企画委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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