広重TOKYO―名所江戸百景

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広重TOKYO―名所江戸百景

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062205078
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0071

出版社内容情報



小池 満紀子[コイケ マキコ]
著・文・その他

池田 芙美[イケダ フミ]
著・文・その他

内容説明

広重最晩年の代表作“名所江戸百景”。作品を、現代の地図・写真と一緒に見ることで、江戸と東京をつなぐ秘密がわかる!見て、知って、歩いて楽しむ江戸名所ガイドの決定版。全作品貴重な初摺!彫り、摺りともに国内外トップクラスの“名所江戸百景”を地域別に全点掲載。

目次

日本橋・霞が関界隈(日本橋界隈;霞が関界隈)
両国・浅草・上野界隈(両国界隈;浅草界隈;上野界隈)
佃島・深川・向島界隈(佃島界隈;深川界隈;向島界隈)
品川・大森・目黒・新宿界隈(品川界隈;大森界隈;目黒界隈;新宿界隈)
江戸川・隅田川上流・王子界隈(江戸川界隈;隅田川上流;王子界隈)

著者等紹介

小池満紀子[コイケマキコ]
山梨県生まれ。都留文科大学文学部国文学科卒業。櫛形町立春仙美術館(現・南アルプス市立美術館)学芸員を経て、中外産業株式会社美術担当、公益社団法人川崎・砂子の里資料館理事、国際浮世絵学会理事

池田芙美[イケダフミ]
福岡県生まれ。サントリー美術館学芸員。東京大学大学院人文社会系研究科修了。2008年より現職。専門は日本近世絵画史。2013年第20回鹿島美術財団賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

65
『広重ぶるう』を読み、改めて本著を手に取る。目当ては、「深川須崎十万坪」、「浅草金龍山」、「玉川堤の花」、そして「千束の池袈裟懸松」。”須崎”では、名所とは言い難い場所を雪景色で描く、昌吉の師匠との思い出の場所と想像。”浅草”は、大地震の悪夢を鎮めるお辰のお守り。そして”玉川”と”千束池”の広重ぶるうを改めて熟視。藍の拭きぼかしの齎す水の清らかさ、との解説。寛治、摺師としての集大成を少しでも感じ取りたい。それぞれの作品に秘められたエピソードがあるんだろうなぁ。2023/07/06

Willie the Wildcat

63
数ある百景本の中から、解説・技法・現在の分かりやすさから本著を選定。目録を加えた全120図、雪景色からは『深川洲崎十万坪』。雪が舞う中、大鷲と早桶。生死、著者考察に同感。次に風物詩からは『浅草田甫酉の町詣』。構図は元より、その立体感溢れる猫の存在感が秀悦。その構図の観点からは『鴻の台とね川風景』。高瀬舟が風流な利根川を挟んで鴻の台から眺める”霊山”。最後に雨からは著名な『大はしあたけの夕立』ではなく、『赤坂桐畑雨中夕けい』に一票。ポイントは赤坂御門に至る坂道の人影のシルエット。嗚呼見飽きないなぁ。2022/10/30

sofia

40
『広重ぶるう』で地震経験後に江戸の美しさを残そうとした広重は「名所江戸百景」を描き始めるー。2カ月弱借りて読む(見る)。地図好きなので現在の写真も載っていて楽しい。結構、名所の景色は残っているもの。本当は東京で暇なときに現地を見て回るというぜいたくをしてみたい。色がとても鮮やか。2023/02/17

かんちゃん

28
原安三郎コレクションを概観できる。美術書ではないので限界はあるが、普通紙の書籍にしては印刷も綺麗。初刷ならではの色合いやぼかしを楽しむことが出来る。本物を見られればそれに越したことはないが、時すでに遅し。昨年、サントリー美術館で展示していたようだが、北九州市美術館で今年の秋に展示して巡回展も終了となる。2017/06/18

おとん707

9
全119作+目録を収録。見開きの右ページに版画、左ページ上部に簡潔かつ必要十分な解説があり、下部には現代地図に絵を描いた場所と見ている方向が示されている。さらにその場所の現在を示す写真と説明がついているという大変親切な本。眺めて画集として楽しむのは勿論、版画の技法や、作品が描かれた背景も知ることができる。何よりの特徴は現在の様子と対比ができることで、残念ながら全くその風景が失われたところもあれば面影が保たれているところもある。そんな場所を訪ねて、私の現代名所百景を写真に撮ろうと思う。楽しみがまた増えた。2020/09/23

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