発達が気になる子どもが小児科の専門外来を受診するとき―診察室で行われていること

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発達が気になる子どもが小児科の専門外来を受診するとき―診察室で行われていること

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760832927
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3011

出版社内容情報

発達の専門外来で実際に何が行われているのか。外から見えにくい診療の流れを保護者や学校の先生に向けて小児科医が丁寧に解説する。

目次より

第1章 受診にあたって
受診前の準備
初診の流れ
再診
その後
【コラム1】気づく
【コラム2】「発達がゆっくり(遅れている)」とは
【コラム3】そもそも「神経発達症(発達障害)」とは
【もう少し詳しく知りたい人のための小児科講座1】
神経発達症(発達障害)の捉え方の難しさ

第2章 初診
MSPA
問診票や質問紙,自由記載メモ
【もう少し詳しく知りたい人のための小児科講座2】
発達が気になるお子さんを見るための主な質問紙や面接調査

第3章 小児科医による問診と診察
診察の始まり
お子さんへの問診
診察
保護者への問診

第4章 知能検査と医学的検査
発達の検査とは
発達指数や知能指数の検査
その他の認知機能検査
協調運動の検査
医学的検査

第5章 主な神経発達症
限局性学習症(SLD)
発達性協調運動症(DCD)
注意欠如多動症(ADHD)
チック症群
自閉スペクトラム症(ASD)
知的発達症(IDD)
【コラム4】読み書き障害は努力すれば克服できますか?
【コラム5】墨汁とケチャップ
【コラム6】知能は変化しますか?

第6章 神経発達症とよく併存してみられる疾患・問題
ゲーム障害
睡眠障害
起立性調節障害(OD)
不登校
【コラム7】5年半続いた不登校

第7章 検査結果や診断を伝える
WISC-VとDN-CASの解釈
【コラム8】グレーゾーンとは
【コラム9】神経発達症は遺伝しますか?

第8章 薬剤療法
ADHDの薬剤療法導入の考え方
薬剤療法に関する疑問・不安
薬剤の選択について
薬剤療法をしていることを学校にも伝えるか?
効果の判断について
薬物療法の経過
ADHDの「治療」のメリット・デメリット
ASD治療の標的症状

第9章 その後の経過
【コラム10】医療費助成制度と手当と発達障害

第10章 神経発達症の診療における連携
「親子関係」という連携
保護者と教育(教師)との連携
保護者と医療の連携
医療と教育の連携

第11章 さらにその後

内容説明

発達に関する診断から、その後までがわかる。発達の専門外来で実際に何が行われているのか。外から見えにくい診療の流れを保護者や学校の先生に向けて小児科医が丁寧に解説する。

目次

第1章 受診にあたって
第2章 初診
第3章 小児科医による問診と診察
第4章 知能検査と医学的検査
第5章 主な神経発達症
第6章 神経発達症とよく併存してみられる疾患・問題
第7章 検査結果や診断を伝える
第8章 薬剤療法
第9章 その後の経過
第10章 神経発達症の診療における連携
第11章 さらにその後

著者等紹介

柏木充[カシワギミツル]
市立ひらかた病院小児科部長。医学博士、日本DCD学会理事、子どものこころ専門医・指導医、小児神経専門医・指導医・評議員、日本小児精神神経学会認定医・代議員、小児科専門医・指導医、てんかん専門医・指導医・評議員、日本小児救急学会・代議員。2000年、大阪医科薬科大学卒業後、同大学、市立ひらかた病院小児科に勤務。大阪医科薬科大学高次脳機能発達総合研究寄付講座助手(准)、小児科助教(准)を経て、2015年より現職。博士課程でDCDの脳機能画像研究(fMRI)の研究に従事した。現在、DCDを含め神経発達症(発達障害)、てんかん等の小児神経疾患の診療・臨床研究に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鳩羽

5
児童精神科などを受診するとき、どういう準備をしていけばいいのか、初診では何を聞かれどんなことをするのか、検査から分かることは何かなど、仮に想定された症例の診察の過程を追いかけるかたちで書かれた本。診察にも時間がかかることや、正確な診断はともかく、初診時に暫定的な障害名が分かるときもあること、遅れている発達はいずれ追いつくというものではないことなど、細かいところになるほどと思った。薬の投薬やその後の経過など、病院が判断してくれることが中心。障害の説明も、診断のポイントも端的で分かりやすい。2024/05/11

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