内容説明
“当事者の特性や生活実態をどう把握するのか”“具体的にはどのように効果的な支援につなげるのか”支援と一体化した包括的アセスメントを進めるために、本書では、アセスメントや支援に関する実践的な情報を提供する。
目次
第1章 支援におけるアセスメントの機能(連続しているアセスメント;包括的アセスメントの必要性 ほか)
第2章 フォーマル・アセスメントの実践的活用(フォーマル・アセスメントの実際;アセスメント・バッテリーに加える標準化検査 ほか)
第3章 インフォーマル・アセスメントの意義と実践(包括的アセスメントにおける「インフォーマル」なアプローチ;インフォーマル・アセスメントのデータ ほか)
第4章 支援につながるアセスメント・データの分析(アセスメント・データをどうまとめるか;データをまとめる際のポイント ほか)
第5章 包括的アセスメントの実践―事例の紹介(幼児の事例;小学生の事例 ほか)
著者等紹介
萩原拓[ハギワラタク]
北海道教育大学旭川校教育発達専攻特別支援教育分野教授。立教大学文学部心理学科卒業。米国カンザス大学教育学部特殊教育学科博士課程修了、Ph.D.(Special Education)。米国カンザス大学教育学部特殊教育学科自閉症・アスペルガー症候群研究プロジェクトコーディネーターおよび非常勤教員を経て、現職。ライフステージを通した、自閉症スペクトラム障害をはじめとする発達障害に関する研究、検査開発、包括的アセスメントおよび支援、支援者・専門家養成に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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