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出版社内容情報
発達障害のある人の大学進学に関する理解と支援を考える材料、手がかりが豊富にちりばめられた、家族、教職員、支援者必携の書。以下の問いに対する答えが見つかります!
1 社会に出る前の進路の選択肢として,大学進学を意味あるものとするために,本人,家族,高校関係者,大学関係者は何ができるか。
2 大学進学,大学入試に向けて本人,家族,高校はどのような準備をすればよいか。
3 発達障害のある学生を受け入れる環境を整えていくために,大学教職員がどう行動していったらよいか。
本書の各章は,高校から大学への移行期を幅広くカバーしています。各章はさまざまな立場の執筆者によって書かれ,文体も各執筆者のスタイルを尊重し,バリエーションに富んだものとなっています。全体を通して一つのストーリのように読み進むというよりは,関心のあるテーマから読んでいただくことを想定しています。
CONTENTS
第1章 大学進学前に知っておいてほしいこと
(高橋知音)
第2章 大学進学に向けた高校の取り組み
―全日制普通科に在籍する発達障害のある生徒たち
(浅田 聡)
第3章 進学を目指す高校生への情報提供(1)
―東京大学先端科学技術研究センター,DO-IT Japanの取り組み
(近藤武夫)
第4章 進学を目指す高校生への情報提供(2)
―富山大学の取り組み
(西村優紀美)
第5章 大学入試センター試験における特別措置
(上野一彦)
第6章 入学決定から大学入学までの準備
(高橋知音)
第7章 発達障害のある大学生の入学直後の困難と支援
(村山光子)
第8章 卒業後の自立につながる大学生活サクセスフルサポート
(篠田晴男)
第9章 学生の立場から
―進路選択と大学生活
(笹森理絵)
第10章 家族の立場から
(脇坂奈央子)
第11章 ディスレクシア 海を超える
(藤堂高直)
高橋 知音[タカハシ トモネ]
著・文・その他/編集
内容説明
本書の各章は、右図に示すように、高校から大学への移行期を幅広くカバーしています。各章はさまざまな立場の執筆者によって書かれ、文体も各執筆者のスタイルを尊重し、バリエーションに富んだものとなっています。全体を通して一つのストーリーのように読み進むというよりは、関心のあるテーマから読んでいただくことを想定しています。
目次
大学進学前に知っておいてほしいこと
大学進学に向けた高校の取り組み―全日制普通科に在籍する発達障害のある生徒たち
進学を目指す高校生への情報提供(東京大学先端科学技術研究センター、DO‐IT Japanの取り組み;富山大学の取り組み)
大学入試センター試験における特別措置
入学決定から大学入学までの準備
発達障害のある大学生の入学直後の困難と支援
卒業後の自立につながる大学生活サクセスフルサポート―安心のスタートで学生生活を成功に導く
学生の立場から―進路選択と大学生活
家族の立場から
ディスレクシア海を越える
著者等紹介
高橋知音[タカハシトモネ]
新潟県出身。信州大学学術研究院(教育学系)教授。臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。専門は教育心理学、臨床心理学。筑波大学大学院教育研究科修了。University of Georgia,Graduate School of Education修了(Ph.D.)。信州大学講師、助教授、准教授を経て2010年より現職。日本LD学会理事、日本カウンセリング学会理事、日本学校心理学会理事、LD研究編集委員、カウンセリング研究編集委員、学校心理学研究編集委員、Frontiers in Evolutionary Neuroscience編集委員、Journal of Postsecondary Education and Disability編集委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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