内容説明
人間にとって「他者」は何か?どうすれば人とうまく関われるのか?日常社会の心理マニュアル。
目次
なぜ人は世間が気になるのか?
なぜ人は心にブレーキをかけるのか?
なぜ人は罪悪感をもつのか?
なぜ人はそのとき気まずくなるのか?
なぜ人は嫌われていると感じるのか?
なぜ人は嫉妬するのか?
なぜ友だちとうまくいかないのか?
なぜその人は相手を傷つけるのか?
なぜ人は恋に落ちるのか?
なぜ人は痩せたがるのか?
なぜ人はネットにはまるのか?
なぜその人は内定がもらえるのか?
著者等紹介
永房典之[ナガフサノリユキ]
1972年、静岡県生まれ。東洋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、東京文化短期大学生活学科心理学研究室、准教授。そのほか日本女子大学、駒沢女子大学でも心理学の講義を担当している。専門は、社会心理学、犯罪・非行心理学。研究テーマは、犯罪・非行を抑制する行動制御の心理学的研究、恥意識の発達と対人社会機能に関する心理学的研究。若者の犯罪・非行や同調行動、子どもの他者認知と社会的感情の発達に関心がある。論文「非行抑制機能としての恥意識に関する研究」にて、社会安全研究財団若手研究助成部門の最優秀論文賞を受賞。のち同財団にて防犯対策研究に従事。社会的活動として警視庁警備心理学研究科委員、学会活動として日本パーソナリティ心理学会の常任編集委員、研究会活動として社会行動研究会の幹事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LOVE
1
図書館を歩いていて、題名に惹かれて読み始めた本だが、一言でいうととても面白かった。去年大学の授業で心理学をとり、少し学んだあとに読んだため、さらにおもしろさを感じた。人の行動を数字によって示す。一見無理なように感じるし、嘘っぱちのように聞こえるが、事実に基づいており、面白かった以外の言葉が出て来なかった。特に私が1番興味がある対人心理学の部分について多く記述がされており、楽しく読み進めることができた。大学3年になり、卒論に悩んでる時だが心理学も面白いと思った。他の心理学に関する本や論文を読みたいと思った。2018/05/07
かずぴー
0
なぜ?がたくさん。2015/01/10
がぼ
0
論文チックで文章がかためなので多少読み辛い。 原因究明というよりもメカニズムの解説本といった印象2012/01/10
さなだ
0
図書館2009/12/21