出版社内容情報
中学教師として奮闘した著者の事例と研究を踏まえ、担任教師が実践できる学級経営の理論と実践を紹介。学級という仲間集団を通してこそ、一人ひとりの子どものなかに゛自律する力゛は育ちます。中学校教師として奮闘した著者の事例と研究を踏まえ、小学校や高校の担任教師も実践できる学級経営の理論と実践を紹介。
?部 中学生がいきいきしている学級をつくるために?実証研究の知見から?
1 中学生の充実感――中学生がいきいきしているとはどのようなことか
2 いきいきの源は何か――中学生が充実感をもてるために教師ができること
3 中学生がいきいきしている学級
4 中学生がいきいきする学級をつくる――中学生の充実感を高める教師の指導態度
?部 自律を支援する基本的学級指導?実践事例から?
5 自律を支援する基本的学級指導
6 1年間での学級の育ち
7 学級のトラブル場面を活用した育ち
8 モデルの検証
田中 輝美[タナカ テルミ]
著・文・その他
鹿嶋 真弓[カシマ マユミ]
著・文・その他
内容説明
自分は自分の力でやっていけるという気持ちを育み、“充実感”をもって過ごせる学級経営とは?学級という仲間集団を通してこそ、一人ひとりの子どものなかに“自律する力”は育つ。中学校教師として奮闘した著者の事例と研究を踏まえ、小学校や高校の担任教師も実践できる学級経営の理論と実践を紹介。
目次
1部 中学生がいきいきしている学級をつくるために~実証研究の知見から~(中学生の充実感―中学生がいきいきしているとはどのようなことか;いきいきの源は何か―中学生が充実感をもてるために教師ができること;中学生がいきいきしている学級;中学生がいきいきする学級をつくる―中学生の充実感を高める教師の指導態度)
2部 自律を支援する基本的学級指導~実践事例から~(自律を支援する基本的学級指導;1年間での学級の育ち;学級のトラブル場面を活用した育ち;モデルの検証)
著者等紹介
田中輝美[タナカテルミ]
立正大学教授。平成7年筑波大学大学院博士課程心理学研究科心理学専攻中途退学後、平成9年に筑波大学にて博士(心理学)取得。大学院在学中は、国立精神神経センター心身医学研究部の非常勤臨床心理士として、主に不安障害に対する心理療法の実践に携わった。その後平成7年に上越教育大学に助手として職を得てからは、上越教育大学附属心理相談室、学生相談室、地域のスクールカウンセラーなど、主に教育分野での相談活動を行うようになった。平成13年からは筑波大学心理・発達教育相談室、および特別支援学校を含む11校の大学附属校において、児童・生徒や保護者に対する教育相談、教員に対するコンサルテーションや研修などを行った
鹿嶋真弓[カシママユミ]
高知大学准教授。平成24年筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了。博士(カウンセリング科学)取得。都内公立中学校教員、逗子市教育研究所所長を経て平成25年1月より現職。平成15年筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻に入学。平成20年には学校経営・指導力向上において東京都教育委員会職員表彰を、平成21年には生徒指導・進路指導分野において文部科学大臣優秀教員表彰を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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