内容説明
本書では「群れ」づくりというキーワードを念頭において、仲間との豊かな学級生活を実現するため、学級担任が実施できる「対人関係ゲーム・プログラム」というカウンセリング技法を紹介する。
目次
1部 理論編―対人関係ゲーム・プログラムとは(対人関係ゲーム・プログラムのめざすもの;対人関係ゲーム・プログラムの実施法;対人関係ゲーム・プログラムへの道 ほか)
2部 実践編―「群れ」づくりをめざして(不登校傾向の梓さんと5年3組;学習が苦手な聡君と5年1組;乱暴な態度をとる正志君と4年2組 ほか)
3部 ゲーム編―みんなでやってみよう(アドジャン;ジャンケン・ボーリング;木とリス ほか)
著者等紹介
田上不二夫[タガミフジオ]
1945年、東京生まれ。1969年、東京教育大学教育学部心理学科卒業。1973年、東京教育大学大学院教育学研究科博士課程実験心理学専攻中退。教育学博士(筑波大学)。東京教育大学助手、筑波大学講師、信州大学助教授、筑波大学助教授を経て、現在同大学心理学系教授。認定カウンセラー、上級教育カウンセラー
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