震災心理社会支援ガイドブック―東日本大震災における現地基幹大学を中心にした実践から学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760826483
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C3011

出版社内容情報

東日本大震災PTG心理社会支援機構の中長期的な視点にたった実践を提示し、大災害における支援のあり方を示す。未曾有の大震災において、どんな支援が必要とされていたのか。東日本大震災PTG支援機構の中長期的な視点に立った理念と実践を提示。今後起こりうる大災害への支援のあり方を示す。

はじめに──そして次の10年のために 長谷川啓三
推薦のことば──真の支援 花田里欧子


第1章 大規模災害に対する心理社会支援のあり方   若島孔文
【コラム】震災川柳
      〜被災者のリソースを活かした取り組み〜  高橋恵子

第2章 電話相談を主軸とした支援   狐塚貴博・小林 智
【コラム】IASCガイドライン  小林 智

第3章 仮設住宅への心理社会支援   
            板倉憲政・森 真理・平泉 拓・若島孔文
【コラム】理学療法士の視点から  佐藤弘之介

第4章 在宅避難者の心理社会支援   森川夏乃・古山杏加理・平泉 拓
【コラム】サイコロジカル・ファースト・エイド  森川夏乃

第5章 行政職員の心理社会支援?
──石巻市役所職員へのアプローチ  若島孔文・野口修司
【コラム】ストレス尺度の開発  平泉 拓


第6章 行政職員の心理社会支援?
──職業的災害救助者へのアプローチ   若島孔文・宇佐美貴章
【コラム】引きこもり, こぼれ話  野口修司

第7章 学校教職員への支援   
         浅井継悟・宇佐美貴章・小林 智・若島孔文
【コラム】ストレスマネージメント〜被災者のための, 被災者による
 リラクゼーション・プログラム(T-RACO)〜  三道なぎさ

第8章 原発事故の被害が大きい地域における心理社会支援
──福島県相双地区での取り組み   吉田克彦
【コラム】重要なことは放射性物質から守るだけではない  吉田克彦

第9章 被災地における発達障害児者への支援   田中真理
【コラム】トコロ変われば, コトバ変わる  吉田克彦

あとがき 若島孔文

長谷川 啓三[ハセガワケイゾウ]
編集

若島 孔文[ワカシマ コウブン]
編集

内容説明

被災者が求めるこころの支援とは。未曾有の大震災において、どんな支援が必要とされていたのか。東日本大震災PTG支援機構の中長期的な視点に立った理念と実践を提示。今後起こりうる大震災への支援のあり方を示す。

目次

第1章 大規模災害に対する心理社会支援のあり方
第2章 電話相談を主軸とした支援
第3章 仮設住宅への心理社会支援
第4章 在宅避難者の心理社会支援
第5章 行政職員の心理社会支援(1)―石巻市役所職員へのアプローチ
第6章 行政職員の心理社会支援(2)―職業的災害救助者へのアプローチ
第7章 学校教職員への支援
第8章 原発事故の被害が大きい地域における心理社会支援―福島県相双地区での取り組み
第9章 被災地における発達障害児者への支援

著者等紹介

長谷川啓三[ハセガワケイゾウ]
東北大学大学院教育学研究科教授、大学院附属臨床心理相談室室長、東日本大震災PTG支援機構理事長、日本心理臨床学会理事、ITC家族心理研究センター代表、日本家族カウンセリング協会副理事長、日本ブリーフセラピー協会代表。教育学博士、臨床心理士、家族心理士

若島孔文[ワカシマコウブン]
東北大学大学院教育学研究科准教授、海上保安庁第三管区惨事ストレス・心の健康ネットワーク委員会委員、東日本大震災PTG支援機構理事。教育学博士、臨床心理士、家族心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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