自己愛の心理学―概念・測定・パーソナリティ・対人関係

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自己愛の心理学―概念・測定・パーソナリティ・対人関係

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760826353
  • NDC分類 145.7
  • Cコード C3011

出版社内容情報

自己愛研究の尺度の歴史的変遷、誇大性と過敏性、自己概念や自尊感情との関連などを論じ、今後の研究の方向性も考察する。自己愛(ナルシシズム)の実証的な研究を中心とした最前線の論点を紹介。自己愛の研究と尺度の歴史的変遷、重要な研究トピックスである誇大性と過敏性、自己概念や自尊感情などとの関連、特殊な対人関係パターンなどを論じ、今後の研究の方向性を考察する。

第1部 序論
 第1章 自己愛の心理学的研究の歴史
 第2章 自己愛の測定:尺度開発と下位次元
 第3章 自己愛の臨床と実証研究の間
第2部 自己愛の誇大性と過敏性
 第4章 自己愛の誇大性と過敏性:構造と意味
 第5章 自己愛と対人恐怖
 第6章 誇大性と過敏性:理論と測定
第3部 自己愛と自己過程
 第7章 自己愛パーソナリティと自己概念の構築プロセス
 第8章 自己愛と脆弱な自尊感情
 第9章 自己愛と自尊感情:メタ分析と3つの理論からの解釈
第4部 自己愛と対人関係
 第10章 自己愛と恋愛関係
 第11章 自己愛と攻撃・対人葛藤
 第12章 自己愛と現代青年の友人関係
第5部 自己愛研究のこれから
 第13章 自己愛研究の近年の動向
 第14章 わが国における今後の自己愛研究

小塩 真司[オシオ アツシ]
著・文・その他/編集

川崎 直樹[カワサキ ナオキ]
著・文・その他/編集

内容説明

自己愛の研究と尺度の歴史的変遷、重要な研究トピックスである誇大生と過敏性、自己概念や自尊感情などとの関連、特殊な対人関係パターンなどを論じ、今後の研究の方向性を考察する。

目次

第1部 序論(自己愛の心理学的研究の歴史;自己愛の測定:尺度開発と下位次元 ほか)
第2部 自己愛の誇大性と過敏性(自己愛の誇大性と過敏性:構造と意味;自己愛と対人恐怖 ほか)
第3部 自己愛と自己過程(自己愛パーソナリティと自己概念の構築プロセス;自己愛と脆弱な自尊感情 ほか)
第4部 自己愛と対人関係(自己愛と恋愛関係;自己愛と攻撃・対人葛藤 ほか)
第5部 自己愛研究のこれから(自己愛研究の近年の動向;わが国における今後の自己愛研究)

著者等紹介

小塩真司[オシオアツシ]
1972年生まれ。2000年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程修了。現在、中部大学人文学部准教授。博士(教育心理学)、学校心理士

川崎直樹[カワサキナオキ]
1978年生まれ。2007年筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程修了。現在、北翔大学人間福祉学部講師。博士(心理学)、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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flcdd

2
面白かったです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*何を見るにも自己愛という概念は関わってると思います‼2013/02/07

空白少女

1
自己愛について、その構成概念や他の概念との関連について研究の知見がまとめられている。自己愛は誇大型と過敏型に分けられるが、自己愛性人格障害としてDSMに掲載されているのは誇大型の特徴からなるそうだが、今後過敏型がDSMに載ることはあるのかが気になった。また、自己愛性人格障害は否定的に見られやすいとのことで、もっとこの人格障害について勉強したいと考えた。2022/10/06

シクロ

1
記述内容が自分のことかな?と思うぐらい。 小塩先生か清水先生のとこで研究したい。 ただ、この気持ちも自分には何かが成せるという理想自己の働きである。ということには留意したい。 ただ、自分を知る意味でもこの分野の知見は今後もつけていきたい。 あと、ではどうすれば自己愛的傾向を緩め、ストレスに対処できるか?という事の議論がほとんどないことに、驚きと悲しみを感じた。2019/06/22

なゆみ

1
自己愛傾向が強い人ほど、他人に攻撃的であるという実験が面白かった。なるほど、納得。2014/12/05

chitogreen

1
理解しやすさと 視点の広がり方が 参考になりました 難を言えば 未来に向けて 実践的には その部分にもっとページと言葉が ほしかったです2012/05/25

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