出版社内容情報
日本の全国学力調査の適切な設計、実施方法、結果の有効な運用について再考察する。
目次
第1部 日本の学力問題と学力調査の必要性(戦後日本の大学入試と学力調査;近年の学力低下論争の経緯と問題点)
第2部 全米学力調査の概要(全米学力調査の概要とその背景―大学入学者選抜との関連において;全米学力調査の問題設計;全米学力調査の実施システム)
第3部 全米学力調査の実際(調査デザインの考え方と方法;作文の評価;芸術科目のパフォーマンス・アセスメント)
第4部 全米学力調査の調査結果(読解と作文;数学と科学)
第5部 全国学力調査の課題と期待(2003年以降の全米学力調査の変質;テスト・スタンダードからみたわが国の全国学力調査の条件;全国学力調査への期待)
著者等紹介
荒井克弘[アライカツヒロ]
東北大学大学院教育学研究科教授
倉元直樹[クラモトナオキ]
東北大学高等教育開発推進センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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