グループディスカッション―心理学から考える活性化の方法

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グループディスカッション―心理学から考える活性化の方法

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760824359
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3011

内容説明

その集団討議(グループディスカッション)では、求めている結論が本当に導かれていますか?グループ学習、会議や打ち合わせ、日常的な話し合いなどにおいて真に問題解決や目標達成を可能にするプロセスと要件とは何か。

目次

第1章 グループデイスカッションとは(グループディスカッションの定義;グループディスカッションのかたち ほか)
第2章 学習の視点からみたグループディスカッションの特徴(社会的に共有された学習の調整(SSRL)とは?
グループディスカッションにおける動機づけの重要性 ほか)
第3章 社会・文化の視点からみたグループディスカッション(はじめに―社会におけるグループディスカッション;グループディスカッションの「強み」 ほか)
第4章 グループディスカッションの実践における留意点と工夫(はじめに―グループディスカッションの光と影;グループディスカッションに対する価値 ほか)
座談会 グループディスカッションで学びは深められるか―実践、評価、効果における課題を中心に(席替えて、社会的手抜きを防ぐ;グループ構成員の同質性と異質性 ほか)

著者等紹介

西口利文[ニシグチトシフミ]
1995年に三重大学教育学部卒、名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了、同博士後期課程単位取得退学。中部大学人文学部助手、講師、准教授などを経て、大阪産業大学教職教育センター教授として勤務。博士(心理学)、公認心理師。専門は、教育心理学

植村善太郎[ウエムラゼンタロウ]
1994年に早稲田大学商学部卒、1996年に東北福祉大学社会福祉学部(福祉心理学科)卒、名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了、同研究科博士後期課程単位取得退学。愛知産業大学経営学部に専任講師として着任し、大阪大学大学院人間科学研究科助手、福岡教育大学教育学部附属教育実践総合センター専任講師、准教授を経て、福岡教育大学教育学部教授として勤務。博士(教育心理学)。専門は、社会心理学、教育心理学

伊藤崇達[イトウタカミチ]
1994年に神戸大学教育学部卒、神戸大学大学院教育学研究科修士課程修了、名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程中途退学。神戸常盤短期大学に専任講師として着任し、愛知教育大学専任講師、准教授、京都教育大学准教授を経て、九州大学大学院人間環境学研究院准教授として勤務。博士(心理学)。専門は、教育心理学、教授・学習心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

35
GDとは、集団討論(2頁)となれば、教採の集団面接をすぐに思い出す。GDは①集団による相互コミュ、②共有された問題解決や目標達成を目的としたコミュ、③思考に支えられたコミュ(4頁)。18頁にあるような、アクティブ・ラーニング(AL)の弊害も承知しておきたい。社会的手抜き(70頁~)は、働きアリとそうでないアリみたいな、さぼってもいいのか、という誤解も与えかねない。ALの落とし穴に思える。特に生徒が他人と関わり合うのが苦手なケースだ2021/09/26

Go Extreme

2
集団による相互的・共有された問題解決や目標達成を目的・思考に支えられたコミュニケーション 形式を重視する程度×参加者の規模 社会的・共有・学習調整:SSRL 学習者がメタ認知・動機づけ行動において自分自身の学習過程に能動的に関与 予見・遂行/意思コントロール・自己省察 共調整 内発的動機付け・同一化的・取り入れ的・外的調整 T=M×P×I 肯定的な相互依存・個人の責任 GD強み:情報量増加・社会的促進・行動変化影響・認識深化 弱み:社会的手抜き・集団浅慮 特性要因図・意思決定マトリクス・賛否両論図2020/10/16

オラフシンドローム

0
★★★☆☆ 当たり前だけど、グループの話というより、ディスカッションの話。 相違がよりよい解答を導くのはその通りだけど、そのための術がほとんど書いてなくて残念。2024/06/10

しょ

0
討議の助言作りに。第3章が参考になりそう。第二節グループディスカッションの弱みと、第三節⑵どのように参加すると効果的なグループディスカッションになるか 。また巻末座談会で、学生相手に席替えをさせて社会的手抜きを防ぐ話と、教員免許更新で幼小中高を敢えて混ぜたら不評で隣接校種は好評な話、メンバーの多様性は必要だがメンバー間の知識の差は妨げになる例としてなるほど。2022/06/05

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