子どもを勇気づける教師になろう!―アドラー心理学で子どもが変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 139p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760823840
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3037

出版社内容情報

アドラー心理学考え方をベースに、子どもたちへのかかわり方、教師の心の持ちようを文章と図解、イラストを用いてわかりやすく伝授。困難を克服する活力を、子どもたちへ与えるために!アドラー心理学の考え方をベースに、子どもたちへのかかわり方、教師の心の持ちようを文章と図解でわかりやすく伝授。各章末には「子どもを勇気づけるワーク」もついて明日から使える! 活かせる! いざというとき頼りになる!

?「自己肯定感」から始めよう
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.1 「対立型」と「協力型」の討議法
?「劣等感」を味方につける
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.2 「アンチ」と「フォワード」
?「共同体感覚」のある集団とは
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.3 無言の共同制作描画
?良好な「人間関係」の築かせ方
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.4 勇気づけの相手役
?「リーダーシップ」の技術を身につけさせよう
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.5 勇気づけの落書き帳
?「勇気」の意味、大切さを伝え合おう
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.6 ご先祖様探し

岩井 俊憲[イワイ トシノリ]
著・文・その他

永藤 かおる[ナガトウカオル]
著・文・その他

内容説明

困難を克服する活力を子どもに与えるために。アドラー心理学の考え方をベースに、子どもたちへのかかわり方、教師の心の持ちようを文章と図解でわかりやすく伝授。各章末には「子どもを勇気づけるワーク」もついて明日から使える!活かせる!いざというとき頼りになる!

目次

1 「自己肯定感」から始めよう―アドラー心理学の基礎と「ヨイ出し」のコツ
2 「劣等感」を味方につける―子どもに向上心をもたせるためのアプローチ
3 「共同体感覚」のある集団とは―一人ひとりが居心地の良いクラスをつくる
4 良好な「人間関係」の築かせ方―みんなと仲良くしなければいけない?
5 「リーダーシップ」の技術を身につけさせよう―リーダー体験を重ねることにより子どもたちに勇気と自信を持たせる
6 「勇気」の意味、大切さを伝え合おう―いま、ここから始まる勇気づけの連鎖

著者等紹介

岩井俊憲[イワイトシノリ]
栃木県生まれ。1970年、早稲田大学卒業。外資系企業の管理者等を経て、1985年有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役。中小企業診断士、上級教育カウンセラー。1997年から独立行政法人国立病院機構水戸医療センター附属桜の郷看護学校非常勤講師、2011年から独立行政法人国立病院機構栃木病院附属看護学校非常勤講師、元青森公立大学・函館大学の非常勤講師。ヒューマン・ギルドでカウンセリング、カウンセラー養成や公開講座を行うほか、企業・自治体・教育委員会・学校から招かれ、カウンセリング・マインド研修、勇気づけ研修、リーダーシップ研修や講演を行っている

永藤かおる[ナガトウカオル]
千葉県生まれ。1989年三菱電機株式会社入社。その後、ビジネス誌編集部、語学専門学校での海外勤務(香港)、Web制作会社等を経る。人事、教育、採用、新規事業立上げなど、コミュニケーションに深くかかわる業務に携わり困難を感じていた中、共著の岩井俊憲が行なっていた企業研修を通じて「勇気づけの心理学」として知られるアドラー心理学に出会う。2011年ヒューマン・ギルド入社。現在研修室室長として、アドラー心理学ベーシック・コース、カウンセリング・マインド研修、リーダーシップ研修、メンタルヘルスケア研修、感情のコントロール法など、コミュニケーション全般にかかわる公開講座・講演・ワークショップ等を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gatsby

7
もう一冊のアドラー関係の教育本も読んだところだったので、これを読んでますます理解が深まった。考え方は大人にも当てはめることができるのだか、実践例としては小学校から中学校ぐらいまでを対象としたものが多い気がする。やはりこういう実践例は、自分の環境に合うようにカスタマイズしないといけない。2014/03/25

かいじゅう

3
子どもたちとの関係性に困っていた時期に知った『アドラー心理学』。 学んでいくことで、子どもたちへの関わり方が変わった。 これからも、「勇気づけることができているか?」と自問しながら、子どもたちに関わっていきたいと思う。 子どもを勇気づける教師の六つの指針は、教師の仕事そのものだと感じた。 ①教育の究極目標を意識し続けよう。 ②夢を持たせよう。 ③子どもたちが協力に向かえるよう働きかけよう。 ④子どものできない点よりもできている点に注目しよう。 ⑤子どもたちに感謝しよう。 ⑥教師自身がモデルを示そう。2018/06/26

せっかちーぬ

3
「『みんな仲良く』ってどういうこと?好きになれってこと?」とか「嫌いだから協力しないっておかしくない?」とか「リーダーってリーダー格しかなれないの?」とか、ここ数年考えていたことの答えがここにあって、うれしかった。ワークは難しそう。やってみたいけど、怖いなあ。2016/07/16

BECCHI

3
子供たちに日々勇気づけを、と思ってはいるけど、なかなかとっさに勇気づけられる言葉が出てきません。本書を読んで、子供たちに伝えるべきことがはっきりした気がします。「みんなに好かれた人は歴史上にも存在しない」「みんなに嫌われているというのは思い込み」「自分が嫌いだからといってその価値観を人に押し付けない」こんなことを伝えられたらと思いました。2015/02/11

choco

1
「劣等感は向上心の母である」…納得。そして、「みんなと仲良くしなければいけないわけでもない」に、大人の自分もホッとさせられた。気が合わない人もいるけど、無理に相手の顔色を伺ったりせず、合わないながらもその中で協力していくことの大切さを伝えられたら、子供達は伸び伸びと社会の中に飛び込んでいかれるんじゃないかと思う。思いきり飛び込めるように、基盤となる家庭も、とびきり居心地の良いものにしたいな。2016/05/22

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