ADHD―注意欠陥/多動性障害の子への治療と介入

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784760821358
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3011

出版社内容情報

ADHD(注意欠陥/多動性障害)の子どもに対する、家庭と学校での認知行動的な介入を解説。幼児から成人までを視野に入れた対応策の概要とポイントを述べた基本書。

内容説明

本書では、幼児から成人までを視野に入れて、有効性が明らかになっている対応策について、概要とポイントを述べている。Chapter 1ではADHDの概要を述べ、Chapter 2では診断とさまざまなアセスメントの方法がまとめてある。Chapter 3では薬物療法の適用について現状を紹介しているが、アメリカと日本では薬品の商品名が異なる場合があるし、日本では認可されていない薬品も含まれている。Chapter 4は本書の中心をなす章であり、心理的介入について、家庭と学校での方法が述べられている。その中心は、最も効果の認められている認知行動的介入である。

目次

1 ADHD(注意欠陥/多動性障害)の概要
2 ADHDの診断とアセスメント
3 ADHDに対する薬物療法
4 ADHDに対する心理的介入
付録(アセスメント測定;ADHDと他の障害との区別;推薦図書)

著者等紹介

佐々木和義[ササキカズヨシ]
1946年12月、大阪市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程心理学専攻修了。神奈川県総合リハビリテーションセンター心理判定員、神戸市看護大学看護学部助教授などを経て、現在、兵庫教育大学発達心理臨床研究センター教授。文学修士。専門行動療法士、学校心理士、臨床心理士
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