内容説明
本書の第1部では、成長の周期と個性の表現に関する基本的概念を我々自身がどのように構成してきたかを明らかにし、子どもの扱い方や子どもに対する考え方の基礎となり、それに影響を与える文化の変容についても詳細に検討している。第2部では特別に重要な意味を持ち、節目となる年代である3歳半児を、ほかの年代の子どもの記述に付け加えた。
目次
第1部 成長と文化(心はどのようにして成長するか;子どもの発達の周期 ほか)
第2部 成長する子ども(赤ん坊が生まれるまで;良い出発 ほか)
第3部 発達の指導(親と子;成長の複雑性)
第4部 保育施設(ナーサリーにおける行動と保育技術;個人差への対応)