目次
五月
その時
夢
四面楚歌
最後の晩餐
お経
道づれ
月の光
栃餅
部分〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
250
凪良ゆう「わたしの美しい庭」に引用されていた詩集です。1975年に夫に先立たれた後、31年の長い歳月に書き溜めていた40篇近い詩。作者の死後、夫のイニシャル「Y」と書かれた箱に納められていた、それらの詩が詩集として発表された。これは、天国にいる夫へのラブレターである。夫のひそやかな細部を思い出し、モーツァルトの流れに身を浸し、いつまでも亡き夫への熱い思いに占領されている、作者の気持ちが切なく、激しく、優しく伝わってくる、愛の詩集の名篇です。2021/01/05
初美マリン
140
これは、凄いラブレターです。亡くなったご主人への思いが、ご主人の人柄が、溢れています。本人が亡くなったあと刊行されたとのこと。生前ならば照れくさかったかもしれないと。電報という詩が好きでした2021/03/22
おくちゃん🌱柳緑花紅
79
時々無性に読みたくなる茨木のり子さんの詩集。今回も胸を打つ。。25年の結婚生活。亡くなった最愛のご主人様へ宛てたラブレター。「夢」という題名の詩に涙が頬をつたう。49日の前夜みた夢。その夢はご主人からの愛のプレゼント。この秋12年間単身赴任してくれていた夫とやっと二人暮らしを始めます。いつか逝ってしまうのかなんて全く考えたこともなかったけれど、これからの日々を大切に暮らそうと・・・。「なれる」という詩の中に、<おたがいになれるのは厭だな親しさはどんなに深くなってもいいけど>とあった。心に刻もう。2014/07/30
けんとまん1007
72
切なくなるくらいに、深くて、広くて、熱い思いが溢れている。まさに、自分の一部であり、分身でもあった亡夫との関係性が、いかに素晴らしいものであったのかが伝わってくる。そんな中、一人になったあとも、その思いを持ち続けていることのたおやかさも感じる。2024/07/01
こばまり
61
あけすけな恋慕の情にドギマギして、涙した。愛した人は今生にもうなく、その喪失をじっくりと噛み締めた女性ももう居ない。2021/08/21
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