内容説明
愛と死をかかえて生きる人間の、いとしさ、はかなさ、そしてその心の奥処に棲むものを、やわらかな感性と言葉ですくいあげた待望の新詩集。
目次
骨笛
針供養
湯豆腐
七夕
あかい糸
闇の蛍
潮だまり
擬傷
雪の鶴
影の鳥〔ほか〕
著者等紹介
大石規子[オオイシノリコ]
1935年3月横浜市中区に生まれる。日本現代詩人会・横浜詩人会会員。詩誌「野火」を経て「地球」同人。「裸人」「こだま」「そんじゅり」などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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