諍いだらけの室町時代―戦国へ至る権力者たちの興亡

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諍いだらけの室町時代―戦国へ至る権力者たちの興亡

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  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760154647
  • NDC分類 210.46
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「享徳の乱」「応仁・文明の乱」など戦国時代の扉を開いたとされる大乱をはじめ、室町時代には、将軍家・鎌倉公方家・関東管領家の抗争や、守護家内部での家督争い、「下克上」の象徴ともいえる守護代層による権力掌握など、数々の紛争がいたるところで勃発していた。
絶対的権力の不在による混沌を背景にした衝突と和睦の連続は、室町という時代を、実に複雑怪奇に彩ると同時に、ダイナミズムに溢れたものとしているのである。
本書は、この混乱に満ちた時代の中で、権力者たちがいかに繁栄、あるいは没落していったか、そしてのちの戦国の世がどう形成されていくことになったのかを、豊富な概念図や系図をまじえて解説する一冊。

内容説明

昨日の敵は今日の友!?足利将軍家・鎌倉公方家の抗争、守護家の家督争奪戦、台頭する守護代による下克上…複雑怪奇な紛争の数々で読み解く室町!

目次

第1部 将軍家・鎌倉公方の内訌(足利義政と足利義視の後継争い―歴史の転換点としての権力分裂劇;古河公方と関東管領の権力闘争―関東支配における二元構造;上杉四家の関東支配をめぐる争乱―戦国への幕開けを導いた関東の紛争)
第2部 守護家の勢力争いと、その明暗(斯波義敏と斯波義廉の内訌―守護代の台頭に翻弄された名門の没落;畠山義就と畠山政長の抗争―政局を左右した両畠山家の家督問題;富樫氏の加賀支配をめぐる紛争―斯波氏・赤松氏を巻き込んでの暗闘 ほか)
第3部 下克上のはじまり、台頭する守護代(多賀高忠と浦上則宗の台頭―主家を凌ぐ実力を持つ守護代の出現;朝倉孝景に見る戦国大名の兆し―「応仁・文明の乱」の帰趨を決した行動;尼子経久の勢力拡大と権力簒奪―幕府を巧みに利用した「下克上」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫の煙

9
とにかく人名がややこしい。巻末の人名索引には、528名が登場。最多は足利なのは当然で、次点は多分上杉姓である。室町時代中盤以降は、全国諍いばかりであるが、ほとんど一族内での争い。2023/05/05

nizi

5
複数の下剋上を俗説への反論も含めて執筆、編纂した本。できごと別なので、「新九郎、奔る!」の新刊が出るたびに読み返すことができる。ところでこれは電子化されたのだから、前著の「戦乱と政変の室町時代」も電子化して欲しい。2024/12/15

Hundley

1
応仁の乱が掴みどころがないみたいには理解していたが、これを読んでやっと混沌としていた状況が少しイメージできるようになったかもしれない。世襲ってのは両刃の剣だなと。2025/04/05

娑婆乃呼吸

1
タイトル通り、諍いだらけ(しかない)室町時代ですが、そこにシビれるあこがれる(あこがれはしない)時代。 足利将軍家、鎌倉公方・上杉氏、細川・斯波・畠山、赤松・山名・京極・六角・尼子などバランスのよいラインナップのなかで、浦上・多賀以上に抜擢(?)されたのが富樫氏も取り上げられているところでしょうか。 一般書なので、ある程度分かりやすかったのですが、上杉氏の章で「ここまで多くの上杉一族の名前が登場したので、混乱をしている読者もいるかと思う」とあり、自分のことだなと思いました。関東むずいわ…(畿内もむずい)2022/07/11

みゆう

0
室町時代は明治時代に御法度で資料が少ないので多くの歴史小説家は手が出せないとあるように名前を見ても誰だか分からないし、何が起きてたのかもほぼ分からないので読んでみたけどちんぷんかんぷん。 今回は断念した。。2022/10/01

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