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内容説明
イラクに派遣された自衛隊員が生活と任務、本音を綴った「バグダット日誌」「バスラ日誌」を語句説明、解説付きで全て収録。「平成の戦争」がここに。
目次
2005年9月
2005年10月
2005年11月
2005年12月
2006年1月
2006年2月
2006年3月
2006年4月
2006年5月
2006年6月〔ほか〕
著者等紹介
志葉玲[シバレイ]
ジャーナリスト。2003年3月からイラク戦争の現地を取材。2006年のレバノン戦争、2014年のガザ攻撃でも紛争地取材を行う。週刊誌や新聞、通信社などに寄稿、テレビ局に映像を提供。Yahoo!ニュース個人のオフィシャルライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
12
ネットで話題になった自衛隊イラク日報です。 危険と隣合わせの任務ですが他国の兵士達とコミュニケーションをとり、たわいもない日常について綴られているところを読むと人間の強さを感じます。 休暇(戦力回復)を終え、任務地に戻ったときに家に帰ってきた感覚になると書かれており、「自分が存在する価値を自分自身で感じることができ、それを認めてくれる仲間たちがいる場所だから」という表現がとても印象に残りました。2018/09/24
N型
1
専門用語が多いと自分には理解できないので、ほのぼのしてる部分だけかいつまんで娯楽読み物として楽しく読んだ。 武田砂鉄の解説が妙ちくりんなこと(そんなん仕方ないやろ…とか、人の自由やろ…と言いたくなる内容)以外は、公開文書をそのまま読むより読みやすくなってるので良かったです。2018/12/14
白いハエ
0
戦地へ赴き、睡眠時間2~3時間程度しかとれないような激務をこなした自衛隊員には頭が下がる。その暮らしを知れるのも興味深かった。それはそれとして、彼らの生活はゴリゴリの体育会系社会である(度々見る上官からの「激励」とは……)。現場感覚として、日本隊の参加は他国にとって「普段付き合いの悪いやつが飲み会に来た」ようなものだったように映った。2022/06/11
めい
0
SNSで話題になり気になっていたので。専門的なことはわからないけど読み物として楽しんだ。わたしも仕事がんばろう!と思った。辛いときこそ笑顔で!2019/02/08