「招待所」という名の収容所―北朝鮮による拉致の真実

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「招待所」という名の収容所―北朝鮮による拉致の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760148868
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

内容説明

最初の拉致から40年、被害者5人の返還から15年…。そこには、鉄条網と監視員に囲まれた「招待所」と呼ばれる地区があった!いったい、日本人拉致事件とは何だったのか?その全貌を世界に知らしめた、渾身のノンフィクション!

目次

招待所へ
明治―日本の近代化
北朝鮮での再会
日鮮「同祖」論
北朝鮮での生活
政策としての拉致
天皇裕仁から金日成へ
偽りの経歴
帰国事業―日本から北朝鮮へ
招待所の隣人
奪われた子供時代―横田めぐみと寺越武志
ピョンヤンのアメリカ人
大韓航空機爆破事件
金日成の「金の卵」世にも怪奇な物語
偉大なる指導者は死し、民は飢える
ミスターxとの交渉
日朝首脳会談
帰国―北朝鮮から日本へ
滞在の「延長」
救う会
故国での暮らし

著者等紹介

ボイントン,ロバート・S.[ボイントン,ロバートS.] [Boynton,Robert S.]
ニューヨーク大学教授。同大学アーサー・L・カーター・ジャーナリズム研究所で「ニュージャーナリズム」を中心に、ノンフィクション論を講じる。ジャーナリストとして『ニューヨーカー』、『アトランティック』、『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』、『ネーション』、『ヴィレッジ・ヴォイス』などに寄稿

山岡由美[ヤマオカユミ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。出版社勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

13
アメリカ人ジャーナリストがアメリカ国内向けに、北朝鮮による日本人拉致の実態を著述した作品の翻訳版。これまで明らかにされた事実のおさらいではあるが、関係者への取材も含め、第三者的な立場から、より客観的に本件にアプローチできる側面はあったかもしれない。日本政府に対する、よど号関係者からの情報収集の提言からも伺える。◆日本が率先して膠着状態の打開を図るためリスクを取る覚悟も必要。安倍晋三が体を張って平壌に乗り込む手もある。本人が言うように「結果を出すのが政治の役割」残された時間は少ない。2017/10/22

犬養三千代

7
拉致問題と半島との悲しい歴史を外国の人が取材。 ジエンキンズさんの「拉致とは繁殖を目的とした長期計画である。工作員として使える子供」という言葉か納得した。よど号で北朝鮮に渡った人にも伴侶となる人を拉致ではなく渡航させている。この時代に共産主義を是としていた人、今でもその思想が正しいと考えている人。いろんな人かいて、それはそれで良いのかなぁ。正義の反対にも正義かある。北朝鮮での20*年あまりの人生。過酷過ぎて、言葉にならない。2017/12/23

Hiroki Nishizumi

2
副題である「北朝鮮による拉致の真実」がより正確な表示だと思う。拉致や北朝鮮の経済状況については報道内容を正確に書き綴られていると思う。しかしながら問題の考察についてはあまり深いものは無く、物足りなかった。2020/12/24

そら

1
「国境の外の世界ことをあまりよく知らない」アメリカ人に向けた北朝鮮の拉致問題についてのレポート。多くの文献にあたって、実際に足を運んでの取材力は評価に値するが、話の持って行き方において、天皇制や歴史認識においてそこまで日本人は自虐的じゃないんじゃない?と違和感を感じる箇所もあった。 まぁ、でも最近下火になってるけど、拉致問題って国家による誘拐事案であり、ホントすんごいヒドイ話なんだからね!忘れてはいけないし、なぁなぁにしてはいけないと思うので、こういう本ででも話題になって欲しいけどね。。。2018/03/20

山葵

0
2017年出版。本書はアメリカ人教授が国内の読者に向けて書いた本。そのため、拉致問題に関して日本で出版されている本に目を通していれば、目新しいことはさほどない。せっかく拉致被害者たちにもインタビューをおこなっているので、そこに重点を置けば・・・と思わなくもないが、拉致問題についての知識がないアメリカ人に説明するための本であることを考えれば仕方がない。個人的には、外国人から見た「拉致問題」がどのように捉えられているか、ということがわかるのが成果だった。2021/12/20

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