毒殺―暗殺国家ロシアの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760144914
  • NDC分類 312.38
  • Cコード C0031

内容説明

クレムリンの片隅に、レーニンからプーチンへと引き継がれてきた、最高権力者のための毒物研究室が存在する。あまりにもダーティーな裏工作の実情を暴いて、ロシアで発禁となった衝撃の書!ソ連建国時に起源をもつウクライナ問題の根深さがよくわかる。

目次

力は正義
人肉粉砕機
死刑宣告
博士の死と彼の助手
鉄仮面の男たち
暗殺、それは独裁者の気晴らし
家族のお荷物
誕生日の女子に三杯の祝杯!
彼は落ちたのか、それとも突き落とされたのか?
心臓麻痺
テロの才能
犯罪が残す痕跡
有名女優の暗殺指令
狩りの季節
党の軍資金
丁重な弔い
正義を求める男が殺されるとき
毒殺の輸出

著者等紹介

ワクスベルク,アルカディ[ワクスベルク,アルカディ] [Vakesberg,Arkadi]
1922~2011年。シベリア生まれのユダヤ系ロシア人ジャーナリスト、作家。弁護士資格を得た後に、ジャーナリズムの世界に入り、長らく『リテラチュルナーヤ・ガゼータ』紙パリ特派員を務め、フランスを中心に精力的に取材・著作活動を行った

松宮克昌[マツミヤカツヨシ]
主に外資系企業でマーケティング業務に従事後、2002年より翻訳に専従。日本翻訳家協会(JST)評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasha

4
怖いのは知っていたけどね、やっぱりロシアは恐ロシア。レーニンの昔からクレムリンの片隅にある毒物研究所と、ソ連・ロシアの関与が濃厚な原因不明の死の数々。文字通り、死屍累々。人質がいようが毒ガスで犯人を制圧とうか殺しちゃう国だもの、何があっても驚かないけれど本書のように改めて毒殺されただろう人々の名前が並ぶとやっぱり怖い。そりゃ、人がいなくなれば問題も消えるだろうけれどね。ロシア国内では発禁の書だそうな。そうだろうなぁ。2016/09/06

takao

1
ふむ2018/02/09

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