内容説明
苦しみを生み出す「悪い暗示」に、支配されていないか。心理カウンセラーが教える、「つらいだけの人生」から脱け出す秘訣。
目次
1章 「私の人生、よくなるはずがない…」―「マイナスの暗示」にとらわれてしまう人たち
2章 なぜ、「マイナスの暗示」の侵入を許してしまうのか―失敗や嫌なことばかり意識する「心の事情」
3章 心を縛る暗示から、あなたを解放する方法―自分にとって「トクな考え方」を選んでみる
4章 少しずつ、「プラスの暗示」を根付かせる―「私」を真ん中に置いて生きるために
5章 最良の自己暗示は、あなたの心の中にある―自分という「大きな存在」への気づき
著者等紹介
山崎雅保[ヤマザキマサヤス]
心理カウンセラー、心理健康ジャーナリスト。1949年、東京都生まれ。長年カウンセラーとして研鑽を積んだのち、2002年1月、神奈川県川崎市に「心理カウンセリングルーム『ハートピット』」を設立。所長として、心に問題を抱えた人、親子・夫婦関係で悩む人のカウンセリングなどを行うほか、執筆、講演会、講座、テレビ番組のコメンテーターなど幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
楓音
2
心理カウンセラーの方の著書。 ポジティブバカと言われる人は、ポジティブで人を支配しているからよくない、というのが妙に納得。 ポジティブは悪いことじゃないし、そうなった方がいい。 でも、自発的にそうなるもので、コントロールの手段としてポジティブを使ってはいけない。 自分を変えられるのは自分だけで、どういう方法を取るにしても、自己暗示。 他者暗示(つまり、コントロールのこと)はうまくいかない。 精神的に辛い時に体を動かすと気持ちが楽になるのも、一種の自己暗示だと知っておこう。2018/06/27
石橋 こわし
1
これ読んだ時、俺結構辛かったんだろうな… よく頑張ったと、自分を褒めてあげたい2016/12/25
りりあん
1
優しくて軽い文章なので読みやすかった。若い方が書いているのかと思ったら、白髪混じりのお写真で意外だった。押し付けがましくなくて、負担にならない感じがよかったな。機会があれば、この著者の別の本も読んでみたい。「昨日よりも今日、今日よりも明日へと、私のすべてが、あらゆることにおいて、どんどんよくなり続けている。」2016/06/29
yesod
0
書かれてあることどれも特に何も感じなかったのですが、読んだあとしばらく経って、ちょっとネガティブな気分になった時、一度だけだったけど、この本に書かれてあることばがパッと思い浮かんだのでびっくりしました。心理学関係の方だから、深層心理に働きかけるようになってるのかなと思ってしまった。2012/12/28
おさと
0
勧められて読んでみたけど、わたしの心を救い出してはくれんかったなぁ。2013/01/24