世界で最も危険な書物―グリモワールの歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 503p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760138425
  • NDC分類 147.1
  • Cコード C0097

内容説明

古代文明から中世魔女裁判をへて、新大陸アメリカまで…さまざまな時代の人間を虜にしてきた、ある書物の物語。

目次

第1章 古代と中世のグリモワール
第2章 魔術との戦争
第3章 啓蒙と秘宝
第4章 海を越えて
第5章 古代魔術の再発見
第6章 グリモワールUSA
第7章 パルプ・マジック
第8章 ラヴクラフト、サタンと影

著者等紹介

デイビーズ,オーウェン[デイビーズ,オーウェン][Davies,Owen]
ハートフォードシャー大学教授。社会史専攻。社会学的手法に民俗学的要素を加味した独自のアプローチで、魔術および魔術書の歴史に関する包括的研究を行っている

宇佐和通[ウサワツウ]
1962年東京生まれ。東京国際大学卒業。南オレゴン州立大学経営学コース修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

15
禁じられた秘法を文字にして残すという行為への神秘的なイメージからスタートして、当初は限られた少数者しかアクセスできない情報だったものが印刷術の発明により大衆化していく過程、またさまざまな神秘的集団や思想そして怪奇小説の源流までを網羅した社会学史の労作。魔術書「グリモワール」の内容について詳しく描かれているわけではないが、古えから現代に至るまで、人間の欲望をかなえる秘法への興味は途切れることなく続いていることがよくわかりました。ネットに氾濫する情報商材や妖しげな精力剤もグリモワールの後継者なんですね。2010/11/06

takao

2
ふむ2024/11/10

Junya Akiba

1
ハリーポッターやホビットの冒険や指輪物語など、ヨーロッパの昔物語(ファンタジー)はどれをとっても魔法との縁は切っても切れないのだが、その実際はどのようなものだったのだろう?と思って手にとってみた。なるほど、グリモワールは予想に反して、スコットランドが発祥でも北欧に起源をもつものでもないのか、、、。といろんなことに納得して読んだが、個々の記述が長くて半ばで挫折。しかし西洋の魔術事情を少しでも知れたので、チャレンジして良かった~。2018/07/29

ふみ~

1
◆グリモワールの起源から、現代のグリモワール(なんと20世紀になってもそういった本が出版されている!)まで幅広く収録した一冊。かなり幅広く、400ページにわたって記載されているため読むのはちょっと大変かも。◆いつか、ここに収録されているグリモワールのまとめ作ってみたい。2012/06/05

メロン泥棒

1
オカルト本かと思いきや、専門家による詳細な学術研究書だった。古代から現代にわたる魔術書の歴史。文字が書かれた本そのものに魔術的な力があるという信仰から、識字率の向上や印刷の発明による魔術書の増加など、本の歴史ととらえても面白い。また、ラブクラフトの『ネクロノミコン』に対する考察も興味深い。ただ、内容が専門的すぎて通読するのはかなり骨が折れると思う。2010/09/12

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