内容説明
代表的な品種から最新の品種までを幅広く網羅した６００種類、カラー写真１０００点。基本種は系統別に詳細に解説。品種は系統ごとに写真を配列し、微妙な違いが一目でわかるよう配慮した。図鑑篇のほかにも、栽培や繁殖、盆栽など総合的な知識をプロが伝授。花の咲く時期や形が図解で簡単に見分けられる充実の資料編、アジサイ園や名所の一覧も掲載。学名・和名・斑入り品種のいずれからでも引ける索引を完備。
著者等紹介
川原田邦彦［カワラダクニヒコ］
（有）確実園園芸場取締役。東京農業大学非常勤講師
三上常夫［ミカミツネオ］
（株）緑創代表取締役。東京学芸大学客員教授
若林芳樹［ワカバヤシヨシキ］
（株）アスコット代表取締役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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じいじ
92
雨に濡れた紫陽花は、いちだんと艶やかになり好きです。梅雨の季節、楽しみにしていた【あじさい散歩】は、予期せぬ病で、予定していた鎌倉など紫陽花の名所に行きそびれてしまいました。そこで、この際にと『日本のアジサイ図鑑』を図書館で借りて勉強してみた。まずは、品種の多さにビックリ。この品種改良はアメリカを先頭に、ヨーロッパ、日本でも盛んに行われているとのこと。見たこともない美しい色・姿の紫陽花に感激。紫陽花の奥の深さに驚嘆しました。来年の紫陽花鑑賞が待ち遠しんです。2018/06/27
かっちゃん(かっち)
32
同じあじさいに見えても、いろいろな種類や名前があり、楽しく読めました。ちょっと、高いけど購入したいです。2018/01/13
紫陽花と雨
29
HNで「紫陽花と雨」などと名乗っておきながら、この花についてほとんど知らなかったと読んで痛感。種類豊富な目に美しい図鑑というだけでなく、名前の語源から世界分布、学名、品種改良、繁殖方法(挿し木の繁殖が一般的とは！)日本各地で鑑賞できる場所一覧まで記載で至れり尽くせり。関東はオーソドックスなガクアジサイが分布だけれど、今は普通に色々な種類を見かける気がする。でも種類が思ったより多くてコレだ！とは素人は断定できなそう。１番の驚きはお釈迦様生誕祭「花まつり」で飲む甘茶がアジサイの原種の葉だったことでした。2019/05/27
らん
26
アジサイってこんなに種類があったのかと驚く！ピンク、紫、白、青…その花びらの繊細な美しさに目も心も癒される☆ガクアジサイ、アジサイ、ヤマアジサイ、エゾアジサイが好きだけど特にヤマアジサイが好み！ティアラ、月ヶ谷てまり、土佐涼風、伊予の花火、白小輪、モン アソ、清澄沢、筑紫紅花、紅てまり…儚げで可憐でとにかく可愛い。名前も素敵！エゾアジサイの雨あがり、胡白蝶、舞…まるでピンク、白の蝶々が舞っているかのような可愛さ♪♪星咲えぞの紫色も綺麗！アジサイのハリケーン、ジャパーニュミカコ、フラウマリコ…ゴージャス！！2022/06/25
二藍
7
やっぱりわたしは花の中では一番アジサイが好きなんだなと再確認。梅雨時にこれ抱えて散歩したら面白いだろうな。2014/02/23
