内容説明
夫婦であろうと、不倫であろうと、行き着く性愛は、いたわりか、快楽か…?あきらめないで、がまんしないで、気持ちのいい性愛をどう育めばいいのか!?熟年離婚、定年後の夫婦生活、スローセックス…斬新な「性の自己決定権」の提唱者・村瀬幸浩と家族、相続、DV問題に通じた弁護士・渥美雅子の赤裸々な往復書簡が諭す、壮年期からの性愛。
目次
ところで村瀬さん、不倫の経験はおありですか
役割を捨て、ただの女、ただの男になりたいという願望
大恋愛の末に結ばれても飽きるときは飽きると思います
夫婦のあいだの情緒的・性的絆をどう結び続けるか
女が心の中に飼う蛇―三十代のラブ・アフェア
まだ本当の意味での一夫一婦の関係が成り立っていないのでは
男のイメージするエロスって今も昔もこんなもの?
インサートにこだわらないセクシュアル・プレジャーのすすめ
マニュアルであろうとオーラルであろうと
なぜ私は、買わないか〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
23
う~ん、村瀬さんの様々な本を読んで面白かったので借りてみたら、往復書簡の形式をとった内容で、お相手の渥美雅子さんという方の「うちは夫婦ともに自由恋愛公認よ!」という表現と、村瀬さんの「私は妻一筋ですが、彼女の事は知りたくないどうでもいい」というどちらの言葉にも夫婦間の性愛やお互いを尊重しあう気持ちが伝わってこなかったです。自分の求める性愛は、こういうことじゃないんだな、とわかったのはよかったのかな。2020/11/09
おさと
3
性にまつわるあれこれ。弁護士視点と教育者視点と。2020/12/08