出版社内容情報
■TBS系《王様のブランチ》でも紹介されました!
■『治療島』に勝るとも劣らない賞賛の嵐
ラジオ局を舞台に繰り広げられる、独創的な物語 ── ターゲスシュピーゲル紙
鳥肌が立つほどのスリル! ── 衛星第一テレビ
フィツェックの2作目は処女作を超えた ── ベルリーナー・ツァイトゥング紙
最初から最後まで、途切れないサスペンス ── ターゲスシュピーゲル紙
こんなスリラーを読んでしまったら、そのあと何を読んだらいいのだろう。多分、フィツェックの新作を待つしかない! ── krimi-couch de.
内容説明
その日が、彼女の人生最期の日となるはずだった。高名な犯罪心理学者でベルリン警察の交渉人イーラの心には、長女の自殺が耐え難くのしかかっていたのだ。しかし、ベルリンのラジオ局で起こった、人質立てこもり事件現場へと連れ出されてしまう。サイコな知能犯が、ラジオを使った人質殺人ゲームを始めようとしていたからだ。おまけに犯人の要求は、事故死した婚約者を連れてくるという不可解なものだった。リスナーが固唾を呑む中、犯人との交渉を始めたイーラは、知られたくない過去を、公共電波で明らかにせざるを得なくなる。そして事件は、思いも寄らぬ展開へと、なだれ込んでいくのだった…一気に読ませる、驚異のノンストップ・サイコスリラー。
著者等紹介
フィツェック,セバスチャン[フィツェック,セバスチャン][Fitzek,Sebastian]
1971年生まれ、ベルリン在住。テレビ・ラジオ局のディレクター、放送作家として早くから活躍する。2006年、処女作『治療島』がドイツでベストセラーとなり、一躍有名作家に。二作目の『ラジオ・キラー』もベストセラーとなり、本格スリラー作家の地位を不動のものとする
赤根洋子[アカネヨウコ]
1958年生まれ。早稲田大学大学院修士課程(独文学)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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