Kashiwa学術ライブラリー
理論考古学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 226,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760125401
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C3021

目次

第1章 理論考古学の構造(考古学をつくる;考古学をする)
第2章 考古学史の方法(考古学史の言説;理論考古学の現在)
第3章 隣接諸科学との交流分野(環境考古学―グレアム・クラークの遺産;社会考古学―ゴードン・チャイルドの遺産 ほか)
第4章 旧石器社会の構造変動(列島旧石器時代史の新しい言説;列島の後期旧石器時代)
終章 私のパラダイム転換(伝播系統論の時期;新しいパラダイムの模索 ほか)

著者等紹介

安斎正人[アンザイマサヒト]
1945年中国(東北地方・海城)に生まれる。1970年東京大学文学部考古学科卒業。1975年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科助手
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mentyu

2
重厚な内容であり、さまざまな考古理論を知りたいという読者には最適だろう。ただ、筆者の専門が先史時代であるため、先史考古学への理論が中心であった。考古学と社会学との接点を最大限利用できる近現代研究についての話があれば個人的には嬉しかったかなと思う。2016/10/19

おらひらお

1
2004年初版。購入後、ぱらっとみてそのままになっていたものを、この機会に読む。内容が濃いので、学ぶところが多い。終章の「私のパラダイム転換」をまとめられるところがすごいです。2020/05/01

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