叢書ラウルス<br> レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説

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叢書ラウルス
レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説

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  • サイズ A5判/ページ数 576p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760114436
  • NDC分類 192.3
  • Cコード C0016

出版社内容情報

南フランスの一寒村レンヌ=ル=シャトーは,20世紀後半になって突如世間の耳目を惹き,一大観光地と化す。隠されてきた,驚愕すべき秘密とは? キリストとメロヴィング王朝の関係など,ヨーロッパ史の一大ミステリーを考証!

第1部 謎
 第1章 謎の村
 第2章 カタリ派と大異端
 第3章 戦闘修道僧
 第4章 秘密文書
第2部 秘密結社
 第5章 舞台裏の騎士団
 第6章 総長と地下水脈
 第7章 何世紀にもわたる陰謀
 第8章 今日の秘密結社
 第9章 長髪王
 第10章 追放された1族
第3部 血筋
 第11章 聖杯
 第12章 統治しない祭司王
 第13章 教会が禁じた秘密
 第14章 聖杯の王朝
 第15章 結論と未来の予兆
補遺 プリウレ・ド・シオン団の総長

内容説明

今世紀最後の「神」の謎解き!「神の謎」をめぐる一連のベストセラーの始祖、ファン待望の大著。南フランスの一寒村はなぜ有名な「ミステリースポット」となったのか。巨万の財宝、プッサンの絵の謎、メロヴィング王朝の正当血脈とは。

目次

第1部 謎(謎の村;カタリ派と大異端;戦闘修道僧;秘密文書)
第2部 秘密結社(舞台裏の騎士団;総長と地下水脈;何世紀にもわたる陰謀 ほか)
第3部 血筋(聖杯;統治しない祭司王;教会が禁じた秘密 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋良

14
ダ・ヴィンチ・コードの元ネタになった本。小さな村から始まってテンプル騎士団やイエスの生涯の謎を追っていく。分厚いので最初の方の話を忘れ、前の章で出て来た人がまた現れても分からなくなる(笑)聖書の元ネタを考察する章がいちばん面白かった。2020/05/12

nemunomori

5
南仏ピレネー山脈の東、レンヌ・ル・シャトーという寒村に着任した教区司祭ソニエールは、荒れ果てた教会を修復しているとき、古い柱の空洞からラテン語で記された古文書を発見します。その後なぜか金回りの良くなった司祭は、異様な塔を次々と建てますが、急死した彼の葬儀には正体不明の参列者が大挙したというのです。ソニエールの見つけたものはなんだったのか。「ダ・ヴィンチ・コード」の下敷きとなった、テンプル騎士団の謎に迫る楽しい本です。2017/10/15

1
2023/03/31

まつだ

1
やっと読み終わった。テンプル騎士団、イエスキリスト、マグダラのマリア、聖杯伝説とみんなが大好きなのを一つにまとめて、東日流外三郡誌で味を調えたような1冊。終盤に向かうにつれ、書き忘れがないように、脈絡もなくいろいろ詰め込まれていくのが最高に面白かった。2021/05/25

noémi

1
「ダ・ヴィンチ・コード」の焼き直しみたいな話。レンヌ・ル・シャトーの教会に一神父であるソニエールが富を持っていたこと、カタリ派のはびこる南フランス、テンプル騎士団やシオン団の謎など、それなりに面白いのだが・・・・。う~~ん、メロヴィング朝の始祖はイエスだった!とかいうありきあたりなオチにがっくり↓その末裔がロレーヌ家で、もしマリー・アントワネットの血が革命でとだえなかったら、ハプスブルグ家・フランス王家とともにイエスの血がヨーロッパを統べていただろう・・・という。だからどうなん?としらける。2012/06/30

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