出版社内容情報
鍋を置く国，鍋を吊る国――北緯40度線を境に食文化は大きく変わる。この仮説を実証するために，気鋭の建築家が世界50か国余を実地視察。気候風土・歴史・文化を背景とした民族の知恵と工夫をあますところなく伝える「食」の民族博物図誌。
内容説明
ヨーロッパ・アジア・日本の全域をはじめ、中近東・オセアニア・アフリカ・アメリカまで、３０年間の徹底取材による“食”の民族図誌！こんなにも違う！世界５０か国のキッチン・厨房・台所。建築家のユニークな異文化体験。
目次
第１室 住まいと台所空間
第２室 火と台所空間
第３室 水と台所空間
第４室 食文化と台所空間
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Witch丁稚
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現地に行って実物を見て写真を撮っているので強い。北緯40度で火の使い方が変わってくる。料理のみに使用するか、暖房や灯りも兼ねているかで鍋置きか鍋吊りかにやんわりと別れる。汁麺は箸がないと食べにくい。（手食は無理）2024/12/22
