集英社新書<br> アメリカの未解決問題

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集英社新書
アメリカの未解決問題

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213478
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0231

出版社内容情報

今、もっとも注目されるZ世代ジャーナリストと、アメリカを語るうえで欠かせない研究者が緊急対談!

民主主義の真実〈リアル〉とは?
メディアの偏見〈バイアス〉とは?

ドナルド・トランプが再選された2024年の米大統領選挙と並走しながら、米国を見つめてきた論客が対話。
超大国のリアルと、山積する“未解決問題”について議論する。

「反ユダヤ主義」には過剰反応しつつイスラエルのジェノサイドを黙認する大手メディアの矛盾、中国やロシアの言論統制を糾弾しつつ米国内のデモ取り締まりは擁護する自国の民主主義への絶望――。

今、アメリカの価値観は一体どうなっているのか。
日本が影響を受けざるをえない国の分岐点と未来、そして新たな日米関係のあり方が見えてくる一冊。

【目次】
はじめに――カマラ・ハリスの敗北で「リベラルは終わった」のか?
第1章 日本から見えないアメリカ
第2章 バイデンはなぜ嫌われたのか?
第3章 世界の矛盾に気づいたZ世代の抵抗
第4章 ポスト・アメリカン・ドリームの時代に
第5章 日米関係の未解決問題
第6章 これからの「アメリカ観」
おわりに

【著者プロフィール】
竹田ダニエル(たけだ だにえる)
ジャーナリスト、研究者。1997年生まれ。米国・カリフォルニア出身、在住。
カリフォルニア大学バークレー校研究員。著書に『世界と私のAtoZ』『ニューワード ニューワールド』ほか

三牧聖子(みまき せいこ)
同志社大学大学院准教授。1981年生まれ。専門は米国政治外交史。
著書に『Z世代のアメリカ』、共著に『私たちが声を上げるとき』『自壊する欧米』等がある

内容説明

ドナルド・トランプが再選された米大統領選挙と並走しながら、米国を見つめてきた論客が緊急対話。超大国のリアルと、山積する“未解決問題”を議論する。「反ユダヤ主義」には過剰反応しつつイスラエルのジェノサイドを黙認する大手メディアの矛盾、中国やロシアの言論統制を糾弾しつつ米国内のデモ取り締まりは擁護する自国の民主主義への絶望―。今、アメリカの価値観は一体どうなっているのか。日本が影響を受けざるをえない国の分岐点と未来、そして新たな日米関係のあり方が見えてくる一冊。

目次

第1章 日本から見えないアメリカ
第2章 バイデンはなぜ嫌われたのか?
第3章 世界の矛盾に気づいたZ世代の抵抗
第4章 ポスト・アメリカン・ドリームの時代に
第5章 日米関係の未解決問題
第6章 これからの「アメリカ観」

著者等紹介

竹田ダニエル[タケダダニエル]
ジャーナリスト、研究者。1997年生まれ。米国・カリフォルニア出身。カリフォルニア大学バークレー校研究員

三牧聖子[ミマキセイコ]
同志社大学大学院准教授。1981年生まれ。専門は米国政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケディーボーイ

32
ロシアのウクライナ侵略は非難するが、イスラエルによるガザ虐殺は見て見ぬふりをする。Z世代の中で社会問題に関して意識を高く持つ層はそんな矛盾を許さない。「よりマシな悪」である民主党への投票を躊躇してしまう。それがトランプ優勢となった一因。自分はダニエルさんが言うZ世代の考えに強く共感するし、清濁合わせ呑む事を良しとしないのもわかる。だがその頑なさが分断を生んでいるといわれても上手い反論ができない。またオールドメディアが流さない情報をSNSから得て、自分達の実情に引き付けて物事を捉えていくというのも、2025/02/26

よっち

21
民主主義の真実とは?メディアの偏見とは?ドナルド・トランプが再選された2024年の米大統領選挙と並走しながら、米国を見つめてきた論客が対話する1冊。なぜトランプが再選されたのか。ハリス候補の誤算、日本がらは見えないアメリカの現状、公約したことをほとんどできず見限られたハイデン大統領、世界の矛盾に気づいたZ世代の抵抗、ポスト・アメリカン・ドリーム時代の若者のアクションとそれを揶揄する大人、日米関係の未解決問題など、様々な矛盾が噴出する今アメリカがどうなっているのかは、今後を考える上でポイントになりそうです。2025/03/12

はるき

17
大統領選を軸に、今のアメリカをつぶさに語る対談集。日本のメディアの問題がクローズアップされていますが、個々人で意欲的に情報を取りに行く意識を持たないと。アメリカの若者の切迫感に比べると、日本はやや冷笑的。いっそ露悪的に見えるのは私だけか?生きることへの危機感を日々感じるのは日本人にも当て嵌まるはず。これってもしかして、「茹でガエル状態」!?2025/01/28

die_Stimme

6
アメリカでは「リベラル」や「ポリコレ」といった言葉はもう死語のようなもので、「レフティスト(左派)になりきれない」中途半端な姿勢を表す侮辱的な言葉になっている。イスラエル批判は正当なものでもすぐに「反ユダヤ主義」のレッテルを貼られるなど、アメリカでは共和党も民主党も親イスラエルだしメディアでもガザの人道危機はぼかされて伝えられる。TikTokはガザから直接発信されるイメージとともにイスラエル軍の残酷な行いを伝えてきた。TikTok禁止の動きには、抗議の声を上げる若者たちに見せたくないからとも言われる。2025/02/08

チェアー

5
この本は大統領選の結果が出る前に書かれているが、大半をハリスがなぜ勝てないか、勝ったとしてもトランプと同等の問題があるのだと主張することに紙幅のほとんどがさかれている。おそらく、トランプの問題点や批判は多くありすぎて、この本で取り上げてもあまり意味がないと判断したのだろう。2025/02/18

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