目次
第1章 生まれてきてくれて、ありがとう―あかちゃんたちと(0歳~1歳半ころ)
第2章 うさこちゃんといっしょに絵本の世界で生きる―幼児期前期の子どもたちと(1歳半~3歳半ころ)
第3章 かいじゅうを抱え込んで、“わたし”になる―幼児期まん中ころの子どもたちと(3歳半ころ)
第4章 だるまちゃんのように、現実世界と想像世界を生きる―幼児期後期の子どもたちと(3歳半~6歳半ころ)
第5章 ピーターラビットのように、遊びたい、冒険したい―小学生前期の子どもたちと(6歳半~9歳半ころ)
第6章 ロバのシルベスターのように、岩になることもある―小学生まん中ころの子どもたちと(9歳半ころ)
第7章 チムのように、夢がある―小学生後期の子どもたちと(9歳半~12歳半ころ)
第8章 こんなに大きくなった。でも生きるってむつかしい―中学生のころの子どもたちと
第9章 ぼくは、ぼくのままでいいんだ―思春期のころの子どもたちと
第10章 “生きる”を抱きしめて―おとなにも絵本という贈り物を
著者等紹介
正置友子[マサキトモコ]
1940年名古屋市生まれ。2008年著書A History of Victorian Popular Picture Books(風間書房 2006年)に対して、イギリスのChildren’s Books History Societyより「ハーベイ・ダートン賞」授与。2018年大阪大学大学院文学部博士後期課程修了。論文「メルロ=ポンティと“子どもと絵本”の現象学―子どもたちと絵本を読むということ」を提出。博士号(学術)を授与される。聖和大学教授を経て、現在、青山台文庫主宰、絵本研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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