目次
第1部 問題の背景(「構え」に関する従来研究;問題と研究目的)
第2部 認知活動における固定性の発生・転換‐固定された構え研究‐各章における“研究”と検証する仮説および作業仮説(一覧表)(「研究目的1」の実験研究(その1)固定された構えの「一次性」に関する検討―「多義的な絵」の知覚に及ぼす教示の差異効果
「研究目的1」の実験研究(その2)固定実験で呈示対象の量的性格「大きさの比較」に注意を集中させる教示で固定される構え
「研究目的2」の実験研究 固定された構えの「人格性(主観性・欲求)」に関する検討―幼児・児童の知覚変容に及ぼす欲求の作用 ほか)
第3部 総合考察と展望(研究のまとめと仮説の検証;本研究の結論と後続;本研究の課題と今後の新しい研究の方向性)
著者等紹介
山下直治[ヤマシタナオジ]
1943年埼玉県生まれ。1966年埼玉大学教育学部(数学専攻)卒業。1976年東京教育大学大学院教育学研究科博士課程(教育心理学専攻)中途退学し、宮城教育大学教員となる。講師、助教授、教授を歴任。その後の教員歴(北陸大学教授、学校法人ワタナベ学園教員)。2017年東北大学大学院教育学研究科(発達心理学)研究生(指導教員:本郷一夫教授)。現在、宮城教育大学名誉教授。博士(教育学:東北大学)。専門は発達心理学、教育心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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